認知症の危険大!トランス脂肪酸の摂取がヤバい理由暴露

   2021/07/08

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「トランス脂肪酸」を過剰にとると、認知症になるリスクが高まる可能性があるのは本当でしょうか?
マーガリンやショートニング、それらを使った菓子や加工食品などに含まれていて、摂り過ぎると危ないという研究結果を、九州大と神戸大のチームが米専門誌に発表して話題になっています。
トランス脂肪酸は主に油脂の加工時にでき、とりすぎると心筋梗塞(こうそく)などのリスクが高まる可能性もあります。
世界保健機関(WHO)は1日の総エネルギーの1%未満の摂取に抑えるよう勧めている。
食品業界が自主的に減らす取り組みも進む。
今回の研究は、チームが福岡県久山町で60歳以上の住民1628人を10年間追跡調査。
調査開始時の2002~03年に血液中のトランス脂肪酸の濃度を測定し、濃度によって4グループに分類し、認知症になるリスクを解析した。
10年間で377人が認知症になった。最も低い濃度のグループに比べて、最も高いグループのリスクは1・5倍だった。認知症のうちアルツハイマー病だけみても同じような傾向があった。
ただ、トランス脂肪酸が認知症リスクを高めるメカニズムは確認されていません。
認知症の他のリスク要因とトランス脂肪酸の濃度に関係があるかもしれません。
「過剰なトランス脂肪酸の摂取が認知症発病にかかわるのかどうかは、まだ確定的ではなく、さらなる検証が必要だ」と九大の二宮利治教授は話している。
経済的に困窮すればするほど、トランス脂肪酸を多く含むジャンクフードを多く摂食しています。
肥満と同じで、ある意味貧困がもたらす健康被害の一つだと考えられます。
菓子パンやハンバーガーが100円そこそこで安いのには理由がある。
金持ちは手にした成功を維持したいから健康に気を遣います。
しかも、トランス脂肪酸が含まれている食品は子供には美味しいものばかりです。
その上、中毒性があって、定期的に食べたくなります。
苦味や甘味を感じ取る機能があるのに、なぜ体に良いものを無条件で選択するようになってないのでしょうか?
食品加工会社は体に悪いもので利益をだすのでなく健康にいいものを使って利益を出すように頑張って欲しい。
ヨーロッパやアメリカではとっくにトランス脂肪酸は規制されているのに、日本は全く規制がない。
マーガリン、ショートニングなどのトランス脂肪酸の使用は、アメリカではすでに禁止されています。
外ではなかなかトランス脂肪酸を避けるのは難しいので、毎日使う家くらいは避けようと努力してます。
「食べるプラスチック」とも呼ばれてるらしいから恐ろしいです。
全国のスーパーやコンビニにはマーガリンを使った菓子パンがたくさん並んでおり、多くの人々が気にしないで食べている。
日本では何食わぬ顔で普通に売られているから驚きます。
認知症リスクがあれば、近い将来じわじわと1億人総認知症になる可能性がある。
厚生省とかが規制するまでは売れるだけ売ろうとするのは世の常だろう。
自分で避けるようにするしかないわけです。
厚生労働省は早急に、トランス脂肪酸の研究や対策を施してほしい。
こういう事情を知って、ここ数年マーガリンやショートニングを含むものを避けていたら、それらを含むものを口にすると独特な不快感を感じるようになってきた。
人間が食べるものではないのを理解しておきましょう。

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