台湾の英語教育が凄い!2030年バイリンガル計画が始動、テレビ番組や公共施設など英語

   2020/08/31

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アジア圏においてシンガポールは英語が通じる国と聞いて有名です。

観光だけでなく、ビジネス、国家行事、日常生活において広く英語が使われている。

10年後、台湾がシンガポールのようなバイリンガル国家になっているかもしれない。

2020年6月21日、台湾の蔡英文総統は「2030年バイリンガル国家計画」を実行する内容を表明して話題になっています。

10年間で、若い世代を中心に生活する上で英語を日常的に使う環境を整備する考えを明らかにした。

このバイリンガル国家計画は、台湾国家発展委員会が草稿し、2018年末に内閣に相当する行政院が認可されています。

今後計画の詳細をさらに詰め、実行に移すものとみられる。

台湾金融監督管理委員会(FSC)のWEBサイトでは、バイリンガル国家計画の大まかな目標が記載されている。

各政府機関のウェブサイトの英語版を作成し、国内の規制・ルールに関する書類も英語版を準備するという。

公共サービス提供機関、文化・教育関連機関の窓口でも英語で対応する体制を整備する。

公務員は英語スキルを身につけるのが必須になる。国家試験を英語で実施、試験合格者にはバイリンガルライセンスを付与するという。

 教育システムには完全なバイリンガル環境を導入することで、若い世代の英語教育も大幅に改訂する計画とは興味深いです。

学生の興味関心をかきたてる新しい教育手法の実施を可能にするため、現行の法規制を改訂することも視野に入れている。

日常における徹底した英語環境の構築のため、台湾政府は全て英語で放送するテレビ局の設立を奨励。

また、英語によるテレビ番組、ラジオ番組の放送を拡大するそうです。

 日本にもやってほしいです。

バイリンガルになればアクセスできる情報が広がるし、人材の往来がより活発になって国としての国際競争力は間違いなく上がります。

中国もインドも英語で映画やドラマを学んでいるから、英語コミュニケーションが熟練しています。

世界の中で日本人が飛躍して生き残る上でも英語を徹底的に使える環境を整備しなければならない。

世界を舞台に仕事できる人材の育成は重要です。

グローバル社会に向けて世界で通用する人材を生み出すにはこのような取り組みに力を入れるのはいいのではないでしょう。

日本もこういった取り組みは見ならなっていきたいです。

公的書類は英語もつけたら良い。そうすれば日本語の理解が難しい外国人の雇用なども進みやすい

運転免許証なども英語をつけてほしい。

単純にグローバル化している世の中で1つの言語でしか公共の情報が得られないのは厳しいでしょう。

今の地球で生き抜くためには、英語での発信力をつけるのは必須でしょう。

香港は国家的な意思決定ができるのが素晴らしいです。

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