肩こり常識を覆せ!初心者向けの肩関節インナーマッスルの新発見

   2025/10/11

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肩こりは、現代人に多い悩みのひとつです。
肩こりの原因は、肩周りの筋肉の緊張や疲労が蓄積されることによるものです。
しかし、肩こり改善のためには、肩周りの筋肉を鍛えることも重要です。

肩周りの筋肉には、大きく分けて「アウターマッスル」と「インナーマッスル」の2種類があります。アウターマッスルは、肩を動かすための主動筋です。一方、インナーマッスルは、肩関節を安定させるための補助筋です。

肩こりの原因は、アウターマッスルの緊張や疲労が蓄積されることによることが多いですが、インナーマッスルの衰えも肩こりの原因となります。インナーマッスルが衰えると、肩関節の安定性が失われ、アウターマッスルに負担がかかりやすくなります。そのため、肩こりが慢性化しやすくなります。

そこで、肩こり改善のためには、アウターマッスルだけでなく、インナーマッスルも鍛えることが重要です。

■初心者でもできる「肩関節のインナーマッスル」の鍛え方

肩関節のインナーマッスルを鍛えるには、以下のエクササイズがおすすめです。

【1】壁に手をついて肩甲骨を寄せる

壁に向かって立ち、肩幅よりやや狭く手をついて、肩甲骨を寄せます。このとき、肩甲骨を寄せる力は、肩の筋肉ではなく、背中の筋肉を使って行いましょう。

10秒キープしたら、肩甲骨を戻します。これを5~10回繰り返します。

【2】肩甲骨を回す

壁に向かって立ち、肩幅よりやや狭く手をついて、肩甲骨を回します。

まず、肩甲骨を内側に寄せて、そのまま回転させます。次に、肩甲骨を外側に寄せて、そのまま回転させます。

10回繰り返します。

【3】肩甲骨を上下させる

床に座り、両手を後ろについて、肩甲骨を上下させます。

まず、肩甲骨を上に寄せて、そのまま下ろします。次に、肩甲骨を下に寄せて、そのまま上げます。

10回繰り返します。

これらのエクササイズは、家でも簡単に行うことができます。毎日5~10分程度の時間をかけて、継続的に行うことが大切です。

■肩こり改善の注意点

肩こり改善のためには、以下の点に注意しましょう。

  • 無理をせず、自分の体力に合わせて行う
  • 痛みを感じたら、すぐに中止する
  • 冷えを防ぐために、ストレッチやマッサージを行う

また、肩こりの原因となる姿勢や動作を見直すことも大切です。長時間のデスクワークや、パソコンやスマートフォンの使い過ぎは、肩こりの原因となります。

正しい姿勢や動作を意識して、肩こりの予防・改善に努めましょう。

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