FIREの実情!アーリーリタイアのファイヤーの現在と評判の理由
「FIRE(Financial Independence, Retire Early)ムーブメント」は、アメリカから話題になり欧州など、日本でも広く知られるようになりました。
経済的に自立できて、中高年になる前の若年で退職するために、投資やビジネスに熱中する人が増えています。
資産運用や貯蓄のやり方を教えるビジネス本がたくさん世の中に出回って評判高いです。
FIREの先駆けとされるのがベストセラー『お金か人生か』は有名で、アメリカなど多くのFIRE実践者に影響を与えました。
1992年初版の本書が約26年ぶりに改訂され、日本でも2021年5月に訳書が出版されたました。
FIREの前半のFIは「経済的自立」に内在していて、後半のREは「早期リタイヤ」は二の次だという考えです。
経済的自立を実現することで生活スタイルや仕事との関係性が大きく変わります。
自分が不快だと感じる仕事をしなくて済むし、嫌な仕事に縛られなくなる。
理想な自分自身を取り戻して、生きていけるのは素晴らしいです。
リタイヤアーリーという考えは以前からありました。
アーリーリタイアとして生活するにはフィナンシャルインディペンデンスも同時に関係しています。
ただし、昔はビジネスなどで成功した人だけが早期リタイアを達成できた。
しかし、現在のFIREでは支出も減らすので、普通の一般人も実現しやすくなってきています。
成金思考ではなくて、自分らしい精神の豊かなライフスタイルの実現が海外でも徐々に広まってきている気がします。
経済的自由を達成してお金の束縛から解放された後にも仕事をするのはどうしてでしょうか?
根本的に人間は「何かに貢献したい」と言う思いが強くて他者や世の中に役立ちたいと思っているのでしょう。
働く使命を生活のためにお金を獲得するのではなく、社会貢献や自己成長に繋がるのは幸せだと思います。
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