飲食店の生存危機!コロナ感染者増による利用数減少の対策
飲食店の予約データを検証すると、「緊急事態宣言」の前後で消費行動がどのように変化しているのかわかります。
飲食店向けのIT予約管理サービスを開発提供している媒体は、全国の飲食店のデータから、来店人数の対前年比割合を算出している。
新型コロナウイルスの感染者数の増減に連動して、飲食店の来店人数が大きく変動してきたことがわかる。
5月25日に緊急事態宣言が全面解除されて以降、来店者数は緩やかに回復していた。
しかし、7月9日に東京都で224人の陽性が確認されたことを受けて、再びグラフは下降を始めている。
感染者数の推移に、人々が敏感に反応している。
予約管理サービスのデータから、利用者がコロナの感染者数の乗客などに敏感に反応していることが見て取れます。
再びこれだけ危機を煽られると夜型業態は厳しいです。
再開してきた飲食店が増えてきて、美味しいご飯を食べたいお客さんたちが飲食店を応援したい気持ちの機運で訪問し始めていました。
飲食店は再開して常連の来店した喜びも束の間、常連さんが感染者数増のニュースを知って、来店を控えてしまったという事が起こっているのはとても残念です。
これだけメディアで毎日煽られると流石に外食外出も減ってくる。
売上が上がらない、経費が増える、このような状況では運営困難に陥るのは仕方がないです。
このままではイートイン売上が完全に回復するのは相当に厳しいと思います。
テイクアウトやデリバリーなど店内サービスから店外サービスへの移行などに転換を決断するなど、新たな行動を早急に必要になっています。
感染者が増えると、どうしても行かなければならないかというと、そうではなくやめようという消費者の心理なのでしょう。
しかし、飲食店にはこれ以上は体力がないかもしれません。
感染防止の取り組みをしている店舗と不十分な店舗がわからないことも、飲食店の入店率を落としている原因の一つかもしれません。
飲食店には、『感染防止徹底宣言』のステッカーを取得し、店頭の目立つ場所に貼るのを推進してほしいです。
年末の繁忙期までに落ち着いて、Go to eatで売上を上げて続投できるのかがポイントになりそうです。
忘年会が例年通り行われるとは思えないです。
厳しいのは想定できるとはいえ、今のままで事業継続できるのか不透明の渦中とはいえ、コスト削減やデリバリーとテイクアウトの導入などありとあらゆる施策で行動しておくのが必要です。
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