Googleがインド投資拡大!100億ドルのデジタル化ファンドが評判高い

   2020/08/29

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グーグルはインドという成長市場で過去最大のプロジェクトが遂行される見込みです。

米アルファベット傘下のグーグルは、インドでこれから5─7年間にわたり株式投資や提携に約100億ドルを投資することが知られて話題になっています。

インドはアプリやソフトウエアプラットフォームが急速に成長しています。

グーグルは、「デジタル化ファンド」を設けて世界有数のインターネットサービス市場であるインドで積極的に投資すると、どのような影響を及ぼすのか興味深いです。

 アルファベットのピチャイ最高経営責任者(CEO)は、「株式投資と事業提携のほか、業務とインフラ、エコシステムの投資を組み合わせる」と述べた。

インド出身のピチャイ氏は2004年にグーグルに入社。

共同創業者であるラリー・ペイジ氏の後任としてアルファベットCEOに就任。

インドは2019年で13.6億人の人口で世界第2位。

13億という人口量に急速に普及しているデジタル市場を高く評価かつ期待した形の投資です。

1位は中国、3位はアメリカで3億人台なので、インドの存在が大きいのか納得できます。

今回のGoogleの投資計画は、市場と人材の両面においてインドが今後ますます注目されるべき国であることを決定づけるように思います。

インドとデジタル経済の未来に風穴を開けたGoogleの真価が問われる形になっています。

インドは世界最大の民主主義国家であり、人口は中国と同じくらいの14億人、これから巨大成長市場です。

中国はインターネットに規制があり、Googleは恐らくいまも中国国内からアクセスできません。

中国企業が米国並びに米国企業にとっての脅威になるなかで、インドとの友好関係を強化し、対中国に対する包囲網が必要なのでしょう。

中国市場に対抗するためのインドとの提携かと感じましたが、トランプ大統領の移民抑制の動きに対する発表とも考えられています。

LinkedInによれば、昨年時点のインドの人気就職先はFlipkart(Walmart), Amazon, Oyoがトップ3で、5位がUber、Googleは9位。

今回の発表を受けて、Googleの人気は確実に上昇するでしょう。

移民の抑制によって、米国企業は高度なIT人材を獲得・維持するために、Googleのようにインドでの事業展開するのが増えそうです。

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