期待と現実の対話!外資系企業でのバイリンガル社員の退職
外資系企業に入社した“期待のバイリンガル社員”が早々に退職した理由は、大きく分けて以下の2つが挙げられる。
1.企業文化や価値観のギャップ
2.メンタルヘルスの問題
【1】企業文化や価値観のギャップ
外資系企業は、一般的に日本企業よりも成果主義や競争主義が強く、個人の裁量権が大きい傾向がある。
そのため、日本企業で育った人にとっては、その文化や価値観に馴染めず、早期退職に至るケースは少なくない。
今回のケースでは、入社したばかりの社員が、数分の時間オーバーで同期に土下座するようなエピソードが紹介されている。
このエピソードからも、外資系企業の厳しい企業文化や価値観がうかがえる。
また、外資系企業では、英語でのコミュニケーションが求められる場面も多い。
そのため、英語力に自信がない人にとっては、仕事のストレスやプレッシャーにつながりやすく、早期退職につながる可能性がある。
【2】メンタルヘルスの問題
企業文化や価値観のギャップに加えて、メンタルヘルスの問題も、早期退職の原因として考えられる。
今回のケースでは、社員が辞表の封筒に「中学時代に同じようなことがあり、その時もカウンセリングを受けていた」というメモを残していたと報じられている。このことから、社員は中学時代にも、何かしらのメンタルヘルスの問題を抱えていた可能性が考えられる。
外資系企業では、日本企業よりも長時間労働やストレスが溜まりやすい環境にある。そのため、メンタルヘルスの問題を抱えている人にとっては、早期退職という選択肢を選ぶケースも少なくない。
■早期退職を防ぐための対策
外資系企業に入社する際には、企業文化や価値観を事前に理解しておくことが重要である。
そのため、インターンシップや説明会などに参加して、実際に働く社員の声を聞くなどして、企業の雰囲気をつかんでおくことが大切だ。
また、英語力に自信がない人は、入社前に英語力をアップさせるための対策を講じておくことも重要である。
さらに、メンタルヘルスの問題を抱えている人は、入社前にカウンセリングなどを受けて、自分のメンタル状態を把握しておくことが大切である。
外資系企業は、日本企業とは異なる特徴や課題を抱えている。
そのため、入社する際には、これらの特徴や課題を理解した上で、入社後の生活やキャリアをイメージしておくことが重要である。
この記事へのコメントはこちら