携帯大手が販売代理店を規制!高額プラン優遇廃止、販売代理店の手数料見直し
携帯電話大手3社が販売代理店に支払う手数料体系を見直しました。
高額プランの契約を多く獲得すると手数料を多く払う仕組みを撤廃することになりました。
以前から公正取引委員会が、取引関係を改善するよう行政指導していました。
具体的には、代理店の評価で高額プラン契約数を重点項目とするとなると、高額プランへの勧誘を助長しかねない!のを危惧していたからです。
KDDI(au)は、これを受けてデータ通信容量が大容量で高額なプランの獲得率を代理店の評価項目から除外しました。
ソフトバンクも大容量プランの優遇措置を解消していますし、NTTドコモも既に撤廃しています。
長期契約者は放置していても使い続けているので、経営するには大切にするべきだったはずです。
それなのに長期契約者を優遇さえしないです。
それよりも新規会員や乗り換え者を営業して増やすほうが利益になります。
今までは代理店が躍起になって高額プランを執拗になっていたのが問題になったわけです。
街のスーパーで携帯販売しているのも見かけますので、初期の事業主が以前として売り込みしているからです。
今回の代理店を指導のを契機として、淘汰するにはいいタイミングだと思います。
そもそも契約のときに一切説明を受けていないようなものでも料金を取られているケースがあります。
悪質なショップや販売員なんかは処分できるような仕組みを作るべきでした。
問題なのは使わないものに高額要求するキャリアの裏の悪どいやり口です。
聞いたことに答えず、高いプランやらオプションにしれっと誘導するというか話を持って行く問題もあります。
高齢の方にとっては、年齢的に聞いてても説明が難しいし理解できないのも無理もないです。
だから少しでも知識がある人は格安SIMに機種変更しています。
今後も長期契約を優遇する事はないでしょう。
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