大学ブランド・イメージ調査は無意味!ランキングより重要は何
日経BPコンサルティングは2020年11月、「大学ブランド・イメージ調査(2020-2021)」の結果を発表した。
各地域の大学ブランド総合力1位は、首都圏が「東京大学」、北海道が「北海道大学」、東海が「名古屋大学」、近畿が「京都大学」、中国が「岡山大学」、九州が「九州大学」など国立大学が独占した。
『大学ブランド・イメージ調査』と言われても全く意義が分かりません。
ランキング調査は必ず賛否ありますが、このランキングだけは果たして意味あるのか疑問を感じます。
調査項目にしても「各大学の認知やイメージなど」の「認知」ならば まだしも「イメージ」に至ってはそんなモノを比べる意味がサッパリ分かりません。
バブル崩壊以来、日本は経済衰退と教育崩壊が進んできた。
今の若い人達は辛いでしょう。
今後さらにグローバル化と左傾化が進むから、日本はますます衰退してしまう。
ブランドも結構だが、学問はもとより、人としても大いに学んで欲しいです。
身勝手、自分で判断出来ない、人の気持ちを考えられない等、困った学生が少なくない。
ある程度の学力は必要だけど、自分にあった仕事をして、能力を最大限活かすことが一番大切だし、働きがいも社会への貢献度も高いと思います。
自分で判断できないってのはかなり共感できる。
これができないと社会人として通用しない。
社会人になればスグに身でつくものでもない。
大学が一から十まで丁寧に教育するのも一つの問題だと感じる
今の時代では既に大学のブランド力はあまり重視されてない。
相手の立場に立てる心のIQが大事だし、自分で考え行動できる事が大事。
人のせいにせず自分の人生は自分で切り開く。
それにしても上位の大学に入るために 1日10時間以上?勉強する粘り強さは凄いと思う。
大学教員にも身勝手で人の気持ちを考えられない教員が多いと思います。
困った学生がいるのはわかりますが、
コロナに託つけて、授業をほぼオンラインで手を抜いている教員がいるのも残念です。
それなのに、授業料や施設費、寄付という手段で徴収するのは例年と同じという困った大学の多すぎます。
大学はいいビジネスですなー。サービスの質が落ちても、学費は落とさない。
もう大学名や偏差値で仕事をする時代ではないし、今の混乱期では、どんな場面に遭遇しても生きる力が求められる。
世界ランクで比較すると日本の大学はごく一握り。
ブランドといった大雑把な選択ではなく、学びたい研究室を精査して選ばないと世界と戦っていけないと思う。
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