ペットフードの進化変化!ドライフードからフレッシュフードの評判と賛否
ペットの家族化が普及しています。
それと同時に、ペットのご飯の内容も変化しています。
ペットフードは、乾燥させたドライフードが主流でした。
近年、より新鮮なフレッシュフードが注目されています。
特にアメリカではフレッシュペットフード市場が拡大しています。
これから日本でも拡大市場になると想定されています。
ペットフードにはウェットフード、ドライフード、プレミアムフードなど様々な種類があります。
日本でいち早く「フレッシュペットフード」に注目したのが、株式会社PETOKOTOで、代表の大久保泰介氏です。
メディアから事業をスタートさせたPETOKOTOは、2020年からフードを手がけ始め、ペットフードのD2Cブランドとして地位を確立しようとしている。
PETOKOTOは、メディアや保護犬猫と里親のマッチングサイトの運営を行なっていました。
ところが、2015年設立当時からフードへの進出を考えていて、ペットフードに着目した理由が興味深いです。
ペットビジネスとは違う経緯を歩んでいた。
日本では都道府県ごとに定められる条例規定により、都道府県でペットフードを人間対象の食品工場で製造できないそうです。
日本の食品管理の基準は厳しいのが影響しているのでしょうか。
日本でフレッシュペットフードのマーケットは大きくなると考えられますが、商品価格はどうしても高額設定になると思います。
価値観が変化して、ドライフード等からフレッシュペットフードに乗り換える飼い主が増加すると考えられます。
一方で、本当に主流になるのか疑問の声もあります。
手頃な値段で提供できるなら主流となる可能性が高まります。
また、フレッシュフードならば絶対的な安心という断定的思考は危ないかもしれません。
フレッシュフードは最適という考えは人間の価値観であり、犬猫のペットに必ず該当するとは言い切れません。
ヒルズやロイヤルカナン等、長期の研究とデーター収集したチームや多額の研究開発費を投資し続けている企業が存在しています。
膨大なエビデンスのある企業のほうが安心感あるという主張もあります。
慢性疾患に良いといわれているペットショップで販売されてるフードを食べたペットが、高タンパク質、脂質の影響で、下痢したり、腎数値が悪化している事例があるそうです。
その場合、良いとされて食べていたフードを止めると改善することは度々あります。
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