中国人の糖尿病患者がアメリカ人を超えた理由

 

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中国人の世界中で糖尿病患者が最も多い国になりました。
このニュースを聞いたときは、中国の人口数が多いから人口比率で算出すると世界中で少ないと考えていたのですが・・・
18歳以上の成人の推定1億1390万人が糖尿病を発症していた恐れがあったそうです。
この数字は将来的に国家の存亡に関わる重要問題です。
実際に4億人以上が前糖尿病の危険領域だそうです。
中国政府が実践的な対策や予防策を早急にやらないと脳卒中や心筋梗塞などの合併症が国力の低下に直結すると思われます。
この傾向は主に都市部で糖尿病患者が急増していて、地方の村落では感染症や栄養失調などの健康被害が多いです。
つまり、都心に集まった富裕層たちの食生活の変化や運動不足によって慢性疾患や生活習慣病が流行している証拠です。
経済成長して高カロリーで脂肪分たっぷりの食材を食べすぎです。
肥満大国の裏側には矛盾が生じていているのも事実です。
人口の大部分が低所得者で貧困や環境汚染の犠牲者です。
貧富の差が激しい中国で、全土に対して医療対策と大規模な医療支出が必要になると思います。
アメリカの古きよき時代にアメリカンドリームで成功した中間層が、バタバタ倒れてたのは不健康だったからです。
今のアメリカでサプリメントや健康ブームが最先端なのは、過去の反省があったからです。
中国人が果たして本気で健康に目覚めるのか注目したいです。
もし、注目でダイエットブームや健康ブームが生じるならば、日本にはビジネスチャンスが到来するかと思います。
アジア人は欧米人とは肉体の大きさから、内蔵の大きさも違います。
食事療法と運動の両面は基本ですが、健康になりたい気持ちが一番大切です。

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