24時間テレビの他局の反応とやめない理由とは
ライバルの他局は日テレが毎年行う「24時間テレビ」の放送をどう見ているのか。
放送内容に関して、SNSと同様の否定的な反応が多く、「放送できないし、そもそもやらない」という声をよく聞く。
他には長時間の特番を続ける難しさを主張する意見も多いです。
以前の夏の長時間特番の代名詞として、日本テレビ「24時間テレビ」とフジテレビ「FNS27時間テレビ」が競っていました。
「FNS27時間テレビ」は2016年から夏の生放送を終了して秋特番の収録放送に変わりました。
コロナ禍に突入した2020年は放送休止した決断は支持する声が多かったそうです。
また、2021年にフジテレビは放送時間を短くして3分の1の約9時間ほどの「FNSラフ&ミュージック~歌と笑いの祭典~」を生放送しました。
フジテレビとしては夏の長時間特番を続ける意思があるようです。
「FNS27時間テレビ」が何度も放送する意味が疑問視されていたのと、コロナ禍の国民感情に寄り添って番組を縮小したという声もあります。
そういう視点においては、日テレの「24時間テレビ」とは真逆としてフジテレビを称賛する意見もあります。
「FNS27時間テレビ」のバラエティーは国民感情を踏まえる必要がありますが、「24時間テレビ」は違います。
チャリティー番組なので、コロナでも続けても構わないという選択したと思われます。
困窮している国民が多い傾向なら、寄り添うのと救済するのが『24時間テレビ』だ」という思惑なのかもしれません。
この3年間、長年番組に関わってきた制作関係者であれば、そのような考えが強そうです。
日テレの関係者にとって「24時間テレビ」は全国各地の放送関係者たちの団結を深める価値を含めて、放送をやめることはなさそうです。
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