東電旧経営陣に無罪判決に唖然!刑事裁判の責任に疑問

事故を巡り、業務上過失致死傷の罪で強制的に起訴された東京電力の旧経営陣3人の裁判で激震が走りました。

東京地裁はこの3人に対して無罪を言い渡しました。

その後、傍聴席からはどよめきがあがったという。

緊張した面持ちで証言台の前に立った3人は、無罪が言い渡されると、目の前をボーっと見入った模様です。

判決が言い渡された途端、傍聴席からどよめきの声があがる裁判は珍しいです。

東京電力元会長の勝俣恒久被告、元副社長の武黒一郎被告、元副社長の武藤栄被告の3人は、福島第一原発の事故を巡って、業務上過失致死傷の罪で強制的に起訴されていたわけです。

検察官役の指定弁護士は、震災の3年前に東電内部で巨大津波が来る可能性があるという試算をしていて、津波による事故の発生を予測できたとして、禁錮5年を求刑。

一方、旧経営陣の3人は事故について謝罪していました。

しかし、「巨大津波を想定できないには明白だった」として、無罪を主張していた。

2019年9月19日の判決で、東京地裁は3人に無罪を言い渡した。

午後1時半現在、法廷では判決の言い渡しが続いているが、裁判所の外では支援する人たちの抗議の声が上がっている。

個人に責任を負わせることに対して限界を感じてしまいました。

原発はとても安全性に不信感と危険な施設管理をするならば、個人・会社・国のどこかに責任を負うことが判断できないのは納得できないです。

この状態では原発の設置を認めるべきではないという結論になっても仕方がないです。

津波による被害を予想する基準が低いため、原発施設の設計段階から大事故になる可能性を払しょくできなかったわけです。

津波対策の想定を高くすると工事費用と耐久経費が莫大になるから却下されたのでしょうか。

水素爆発やメルトダウンは明らかに人災だと思います。

確かに自然災害は予知するのは困難です。

刑事罰を問うこの判決は仕方がないのかもしれません。

しかし、どうしても釈然としないです。

やはり人災であるのは否定できないです。

震災の以前から大地震による巨大津波の可能性や被害想定があったのです。

ところが、軽視していけない情報に対して無視するという判断を下したのはこの3人なのです。

人災だと認めない限り、原子力事業を前進させるのを躊躇するし、むしろ前進させないほうが賢明です。

今回の地裁の無罪は単なる無実ではなくて「無責任」なのを露呈させてしまった。

こうなると原発事業を全面的に信頼するのは難しいです。

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