霊柩車が大変化!ミニバン型が普及の理由と光岡自動車の挑戦

 霊柩車は、「霊柩車に見えない」というのが時代の流行になりつつあるようです。

光岡自動車はクラシックカーのような乗用車を作っていることで有名です。

今では、霊柩車の製造に一生懸命になっていて、2019年8月には新型の霊柩車「プレミアムフュージョン」を発表しました。

トヨタ「アルファード」をベースにした車両です。

従来型の「フュージョン」よりも上質な内装が特徴なのですが、まるで霊柩車とは思えないような外観です。

霊柩車といえば、車両に神輿が付いたような「宮型」の車両をイメージするでしょう。

しかし、この外観では「どうしても葬儀を連想してします」などの理由で自治体が乗り入れを禁止している報告が増えているそうです。

そのため従来の霊柩車が、減少しています。

今になって普及したのが、高級リムジンなどを改造して高級仕様のの霊柩車です。

光岡自動車が霊柩車の開発に真剣に参入したのも、同社の乗用車が改造されて霊柩車として使用されることが増えてきたからです。

ところが、販売台数が増えているのは洋型ではなく、ミニバンタイプなのが現実だと判明して、同社の霊柩車の7割になるまでになったそうです。

 ミニバンタイプは、葬儀社にとって使い勝手のよい車両なので評判高いそうです。

「霊柩車と搬送車、どちらにも見えますし、実際そのように使える点が喜ばれています」とのことです。

なお「霊柩車」とは、葬儀場から火葬場へ遺体を運ぶクルマ、つまり故人が最後に乗るクルマのことであり、病院などから自宅へ、あるいは自宅から葬儀場まで遺体を運ぶクルマは「搬送車」と呼ばれます。

 もうひとつ、ミニバンタイプが増える理由として全国霊柩自動車協会が挙げるのが、葬儀単価の値下がりです。

霊柩車は種類によって運賃が異なり、洋型はミニバンタイプに比べて3倍くらい高いです。

家族葬など小規模な葬儀が増えるなか、安いミニバンタイプの霊柩車を使って葬儀コストを下げる傾向があります。

 特に低価格をウリにする新規参入の葬儀社では、ミニバンタイプの霊柩車しか所有していないケースもあるそうです。

 屋根の付いた霊柩車が少なくなっているのは、製造費が高いのも要因の一つです。

知人から聞いたのですが、彼の父親の葬儀の際に霊柩車を選ぶ機会があったそうで、ミニバンタイプであれば葬儀の基本プランに含まれていて追加費用は増えなかったそうです。

一方でクラシックな車が好きだった故人だったので光岡自動車の霊柩車を選ぶと5万円の追加料金を請求されたそうです。

家族葬で節約とあまり目立たなくしたいのであればミニバンの需要が増えるのも納得できます。

しかし、出棺の際、近所から「縁起が悪いから霊柩車を路上に待たせておくな」等の苦情が増えているから、と聞いたことがあります。

人は必ず亡くなるのが世の常ですし、宗教とは関係なく葬儀は行うのに、どうしてこのようなことを言うのか理解できない。

自分の家族が亡くなった時に縁起が悪いなどと言われたらどんな気持ちになるのか分からないのだろうか。

家族葬が増えてきているのでその流れなのは分かりますが少し寂しい気持ちにもなります。

宮型の乗り入れ禁止をしている自治体があるのに驚きました。

故人に対して酷すぎると感じた。

宮型の乗り入れ禁止はやり過ぎだと考えている人も多いです。

これはこれで文化の一つだから、宮型がいいと思う方には選択出来るように残して欲しいです。

でも宮型そのものが激減しているのならば仕方ないのかもしれません。

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