楽天メディカルの挑戦!がん治療、光免疫療法の現状

7月1日、楽天は都内のホテルで関連会社化した医療ベンチャー「楽天メディカル」の事業戦略説明会を開いた。

挑むのは、楽天の三木谷浩史会長兼社長が「第五のがん治療法」と呼ぶ光免疫療法の商用化。

楽天メディカルの前身は米医療ベンチャーのアスピリアン・セラピューティクス。

三木谷氏は7年前、父親が患ったすい臓がんの治療法を探す過程で、この会社に出会った。

三木谷氏は「楽天メディカルで、がんに克つ」と執念を燃やしている。

三木谷氏が個人で出資して開発は進んでいます。

米国では頭頸部扁平上皮がん患者を対象に第一、第二相臨床試験を実施。

他の治療法で治癒の見込がない終末期の患者を対象にした奏功率としては、かなり高いという。

患者への身体的な負担の軽減や、低コスト医療の面でも期待されている治療法です。

最近は日本でも治験が行われています。

この光免疫療法が実用化されたら興味深いです。

「既存のがん治療」に携わる人々の反発は強いでしょう。

ここで潰されるのか、それとも突き抜けるのか。

三木谷氏率いる楽天から当面、目が離せない。

 

■現状と反発など

抗体というタンパク質に、光線を搭載した構造の薬剤です。

抗体がキーだとすると、これが適合するのががん細胞表面にある「抗原」です。

がん細胞にあって、他の細胞には存在しない「抗原」をキャッチできれば、イメージ上ではがん細胞のみを攻撃できる薬剤となります。

想定上ではそうであっても、実際のところそれを見つけるのが困難です。

この薬剤は他にも、放射線や抗がん剤を搭載した薬剤など多種多様あります。

しかし、このがん細胞にしかない鍵穴を探すのが非常に難しく、その種類は限定されてしまいます。

また、副作用としては、輸注反応という反応があり、投与中に重度のアレルギー反応を起こしうることにも注意が必要です。

有効性は既存の抗体を用いた製剤をはるかに大きく上回るものではないかもしれません。

しかし、一方で、光線の威力を活用できれば、その光線を検出して、治療と同時並行でがんの拡散を検出映し出すことができる、というような新規性をもたらすことも期待されます。

いずれにせよ、の閉鎖的な業界が解放される方向に向かうのは良いことだと感じます。

治療の選択肢が増えるということは、がん患者さんと頑張っている医師には朗報なのは確かです。

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