ドイツ銀行が2万人削減予定!経営不振とコストカットの真相

米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版が、ドイツ銀行が最大2万人の従業員削減を検討中だと報じて衝撃が走っています。

従業員9万1千人のうち約2割に相当し、対象として投資銀行部門などが想定されるという。削減が決まった場合、1年以上かけて進めるとみられる。

経営不振が続いているドイツ銀行は立て直しを模索しています。

ドイツ大手のコメルツ銀行との経営統合交渉を進めたが、統合に伴うリストラのコストやリスクに比べて十分な利益が生み出せないとして、4月に交渉を打ち切っていた。

銀行のビジネスモデルの転換が成功している国とそうでない国に分かれています。

シンガポール、タイ、フィリピン、イギリス、アメリカ、オランダなどの銀行のビジネスモデル転換に少しづつ成果を出しています。

その一方で、ドイツと日本は金融後進国になりつつあります。

両国ともにキャッシュレス後進国です。

中でも、ドイツ銀行の経営不振は根深いので、日本のメガバンクも他人事ではないでしょう。

ドイツ銀は「来年までに2万人削減」を公表しましたが、みずほFGも「2026年にかけて1.9万人削減」とのことです。

人員削減の事情や人員などの違がありますが、どちらも全体の2割に相当し縮小する動きが明白です。

ドイツ銀はこの苦難をコストカットで乗り切れるのか疑問を隠せないです。

もし資本増強するとしても低迷し続ける株価の状態では、市場関係者に理解が得られるのは難しいでしょう。

ドイツは90年代低金利で商業銀行部門がダメで、投資銀行部門に活路を見出そうと思い事業転換を図るため色々やりました。

リーマンショックまでは順調でしたが、その後はパッとしない感じが続いていました。

証券化した商品を減らしていく方向性だと伝えられていましたが、その一環として投資銀行部門の人員を大幅削減するのでしょう。

銀行業務の多くはAIで代替できる時代になります。

今後は日本でも大幅なリストラが行われることは止まらないです。

昭和の時世では銀行に就職すれば定年までは安泰だと考えられていましたが今や過去の話です。

その中で転職できるスキルを持ってる人はどのくらいいるんだろう?

こういう動きが世界に波及すると、米国の投資銀行や日本の証券会社も経営スタイルを見直すことになるかもしれません。

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