新入社員の約半分が転職希望!就職情報会社の調査結果に驚愕

2019年の新入社員に「会社で何年働くと思いますか」と質問したところ、計46.9%が「10年くらいまで」と回答したたとの調査結果を就職情報会社「マイナビ」が発表して話題になっています。

入社して間もない新入社員の半数程度が既に転職を視野に入れているとは衝撃となりました。

定年まで働くとしたのは、21.8%にとどまった。

調査は5月上旬にインターネットで実施し、新卒の男女800人が回答した。

今の会社で長く働きたいと思わない理由(複数回答)は「ライフステージに合わせて働き方を変えたい」の44.4%が最も多く、次いで「転職でキャリアアップしたい」が29.7%だった。

周りの知人からもよく聞きますが、まだまだ年功序列が残っている企業が多いので、10年後の自分の姿が容易に想像できてしまい、自分のキャリアについて考える機会が多いのだと思います。転職もかなり普通ですし

経営者も終身雇用は保証できないと発言するようになっているので、広い視野を持ちながら選択肢を持ち続ける発想が浸透してきているのでしょう。

こうなると、若手の給与を抑えて年功で報いる年功序列型の賃金体系は、若手からはただの搾取にしか映らないので、そのような賃金体系の企業が選ばれなくなります。

新入社員の段階で転職志望ということは、入社した会社に満足していないということでしょう。

入った会社にしがみついて何もしないよりは良いと思います。

また、「ライフステージに合わせて働き方を変えたい」の44.4%が最多というも興味深いです。

男女別の比率が出ていないのでわかりませんが、この回答は女性が多いのではないかと思われます。

妊娠・出産を視野に入れると、どうしてもライフステージを考えざるを得ません。

男性でも比率が高ければ、素直に「いいこと」だと思います。

ライフステージに合わせて働き方を変えたいという人が多数になれば、人事の視点に立てば
改革が必要になります。

今の若者の需要に応えることが可能な人事制度にしなければ、新入社員は離れていきますし、求人募集しても入ってこない時代になっています。

いまの若者は「依存心」より「自律心」が強い印象です。

しっかり貯蓄して、いち早くスキルを身につけたいし、早婚願望も強いようです。

つまり、転職観も以前と比べて後向きから前向きにシフトしてる気がします。

それを踏まえてのこの46.9%という数字。ネガテイブにみるか、ポジティブにみるか。

企業に「就社」するのではなくて、スキルや職種に本当の意味で「就職」しないと働き続けることは難しくなってくるでしょう。

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