教師のブラック労働環境が深刻な理由!過労死、うつ病など働きすぎ

教育現場ののブラック労働化が叫ばれているのは本当でしょうか?

2017年、全国の公立小中高校などの教師が精神面に支障をきたした休職者が5077人に達したそうです。

以前は生徒による学級崩壊が話題になっていました。

ところが、近年では、学校内で教師が悲惨な状態になっているのが浮き彫りになっていて話題になっています。

 

■うつ病者と残業代未払い

教職の給与体系自体がブラックな体質を内包していると指摘する。

公立の小中学校で働く教員には、『給特法』という法律が適用され、給与月額の4%が上乗せ支給される代わりに残業代が支給されません。

企業では、労働時間を減らして残業代を抑えるよう総務部から圧力がかかるが、学校では自浄作用が働かない。

これが今の日本に教育現場で、教師の質が低下するのも仕方ないです。

結果として2006~2016年の間に、63人もの教員が過労死に追い込まれているとは驚きます。

小学校では英語やプログラミングなどが必修化されて研修が必要となって、昔よりも教員の仕事量はとても増えています。

中学校では部活動の顧問や生活指導、学校行事なもこなさなければなりません。

授業や生徒とのコミュニケーションに支障をきたすケースも多いそうです。

 

■転職も難しい

教員の労働環境が一向に改善されないのはなぜなのだろうか。

教育現場では、長時間頑張って一人前の教師という美徳が根強いです。

若手の先生が定時帰りなどの働き方を職員会議で提案すれば、古い価値観の先生たちから批判されないとしても平社員のままで出世はできないでしょう。

多くの教師には、逃げ場がないのも問題です。

モンスターペアレントや学級崩壊などに嫌気がさして辞めようと考えても、30代半ば以降で転職できる先は塾講師ぐらいで教師はツブシが利かないのです。

頑張っている先生が無駄な書類作成、やりたくもない部活の顧問などを押し付けられて過労とは悲惨です。

真面目に頑張る人が利用されて報われないとは、日本が改善するべき点の一つでしょう。

近年は、過酷な労働実態が報じられるようになり、教師は敬遠される職業になっているようです。

公立校の教員の志願者数は6年連続で減少しています。

責任は重い、業務が多すぎる、部活動の押付け、休む時間がない、低賃金、拘束時間が長い、残業代無し、非正規雇用、教師間での虐め、保護者からのクレームでの精神崩壊など。

今の教師業務にメリットがあるのでしょか。

これらの問題を解決して、教師の仕事を行うことに幸福を感じて勤務できる環境と制度の整備が必要でしょう。

教師不足で日本の学校教育は崩壊する恐れがあるなら、生徒間の問題にも悪影響を及ぼす。

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