楽天モバイルは得?キャリア乗換のメリットとシェア拡大の理由

2014年10月、楽天モバイルがMVNO、いわゆる格安SIMの事業に進出しました。

総務省によると、2018年12月末時点のMVNOサービスの契約数は2,036万。

その中でSIMカード型が1,244万で、楽天が15.9%とのこと。

大手が既に参入していた頃、後発組でありながら2018年3月にはシェア1位となった。

現在、2位以下を大きく引き離し、そのシェアは25%以上に達している。

圧倒的な強さを誇る楽天モバイルは、どうやってのし上ってきたのでしょうか。

 

■楽天のモバイル展開

楽天モバイルの記者発表で、三木谷浩史社長が「大手キャリアの3分の1の価格でサービスを提供する」と発言しました。

楽天モバイルが取り組んだのは通信料でした。

負担額が3分の1でも、快適な通信網で、高品質の端末が充実していて、サポート面でも満足度が高くなければ、大手キャリア利用者の気持ちをつかむことができません。

格安SIM市場に参入後、2年間は独自性なサービスに手を出さないで、MVNOと大手キャリアとの「差分」を埋めることに集中していました。

ただし、大手キャリアと比べて3分の1もの低価格を実現するためには、コレだけでは難しいです。

そこで、大手キャリアの顧客満足度を実現するために、参入1年目は多くのスマホ端末の種類を取りそろえる方針にしました。

選択できる端末の種類が極端に限られているMVNOも少なくないなか、

楽天モバイルは参入当初から、数十種類の端末を提供しています。

現在、楽天モバイルで選択できる機種は30種類以上。

楽天モバイルは参入当初から、数十種類の端末を提供していて、ハイクオリティなものから、コスト重視のものまでラインアップ豊富に揃えています。

2年目、サービスの差分に取り組み始めました。

2016年に開始した「5分かけ放題(※現在は10分かけ放題にグレードアップ)」、データの大容量プラン、家族間などのデータシェア、など大手キャリアでは普通ですけど、MVNOでは導入事例が少ないサービスを展開しています。

2017年には、主力プランの「スーパーホーダイ」を開始しています。

さらに、楽天モバイルはリアル店舗を構えるという大勝負にチャレンジしています。

オンライン申し込みが主流のMVNOが、銀座渋谷などで実店舗を仕掛けるとは異例でした。

スマホ利用者が通信量と通信速度、通話時間を把握した上でキャリアを選んでる人はあまり多くはないと思います。

MVNOや他のキャリアに切り替えない理由も、コストではなくて手間かかるという理由が強いです。

その中で、楽天が利用しやすく手続きが簡単で安いとなれば、ブランドイメージも合わさって乗り換えるユーザーは増えるでしょう。

キャリアから変えたユーザーによると、毎月の固定費が下がり日常でストレスなく使えて満足しているようです。

楽天電話の使用方法と、余った通信量は楽天ユーザー同士でシェアできたりするのが興味深いです。

5Gの基地局開設計画では、期間拘束、違約金付自動更新及び端末契約と通信契約を一体化した料金設定は行わないともありましたが、第4の通信キャリアとしての新しいサービスを期待しています。



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