初任給2割UP?ファーストリテイリング来春から人材確保狙う

ユニクロなどを展開しているファーストリテイリングは、2020年春に入社する新入社員の初任給を2割アップして、25万円以上に引き上げる方針という報道が2019年4月にありました。

人材の獲得競争が激化しているので、グローバル展開を担う若手社員を確保するのが目的だといわれています。

ファーストリテイリングは、来年春に入社する大学卒の新入社員のうち、海外を含めた転勤がある職種の初任給を、現行21万円から一気に4万5000円、21%も上げて25万5000円とするのが本当なら衝撃な上げ幅です。

ユニクロやジーユーを運営するファーストリテイリングは、ファストファッション業界の世界3位で、海外展開を強化しています。

それに対応した人材の獲得競争も激しくなっているため、平均的な水準だった初任給を、総合商社や外資系企業と同じような水準まで引き上げることになりました。

会社では、今春入社した社員も給与を引き上げるのを検討しているなら若者層の早期退職を予防する施策とも考えられます。

世界展開の主軸になりうる若手の人材確保と育成に尽力することで、グローバル市場のトップを狙っているのでしょう。

来年春の入社に向けた学生の就職活動が本格化する中、ファーストリテイリングの初任給の大幅な引き上げは、ほかの企業の動向にも影響を与える可能性があります。

若いほど給料の増減に左右される傾向がある人が少なくないので、新卒に賃上げで競争力をもたせるのは一つの選択肢でしょう。

初任給から大きく差をつけるのも必要かと思います。

一方で、初任給というのが職種とは関係なくて横並びで決定しているのは世界基準でないし珍しいです。

グローバル企業では職種によって入社の際に給与差は当然です。

就職ではなく就社、という日本独特の雇用慣習に基づいているのでしょう。

とはいえ、人材不足が激しい最中、人材採用には給与を上がらざるを得ない状況のようです。

アルバイトでもパートでも足りてませんので、正社員採用にも影響があります。

昨日も企業人事の方とミーティングをしましたが、人が居ないため案件を断っているそうです。良い案件です。

今までよりも求人の募集条件を上げたい場合、新卒のエンジニアでも既に給与が異なっている会社も増えていて、今後も増えてくるでしょう。

本当に良い人材確保を目指しているならば、初任給の枠など関係ない報酬オファーを出せる制度を作るべきという意見もあります。

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