GW10連休は嬉しくない!有給休暇と有休消化を求める声の理由

2019年のゴールデンウイーク(GW)は10連休です。

休日がいつもよりも長期間になると、飲食店、旅行やレジャー関連の消費行動が活発になりそうです。

将来の見通しが暗い景気に長期連休が本当にプラスに働くのか疑問の声が聞こえるなど、さまざまな問題も囁かれています。

ゴールデンウイークや年末年始には「高速道路の大渋滞ラッシュ」になると分かっていても外出する人は多いです。

「働き方改革」が叫ばれる中、政府が休日を増やすのを推進する姿勢を示しています。

ところが、実際には「他の時期に休暇取れない」という理由で、大混雑であっても高額費用を払って旅行に出かける人は多いです。

年末年始やGWに十分に休めない上に、代休も取れない人は少なくないです。

2018年12月の世論調査によると、GWが10連休になることについて「嬉しくない」という回答が45%。

「うれしい」の35%を上回っているとは驚きます。

厚生労働省の調査によると、日本の会社員の有給休暇取得率は5割程度にとどまっています。

2019年4月から企業が、一定の条件に合致する社員に有給休暇を年5日を取らせることが法律で義務付けられているにも関わらず、現実としては実行されていないと言えるでしょう。

義務化したとはいえ、有休消化と取得率がどれだけ向上するのかは不明ですし別問題です。

この現実を踏まえると、行政がやるべきことは連休を増やす事とは違う施策が必要です。

やるべきことは他にあります。

政府が休日を増やすより、勤労者が自由に有給休暇を取れるように、日本の企業文化を速やかに変えていくことが大切です。

すべての会社単位で自助努力すれば休みやすい改革をやっていけるはずです。

通常のGWでも混雑するので旅行に行かないという人や、仕事が忙しくてカレンダー通り休めないという人がいる中で、ゴールデンウイークの10連休に面喰ってしまう人が多いのも無理もないでしょう。

緊急対応が求められる金融マーケットの関係者などは、休暇を楽しんでいる途中でも問題発生すればスグに出勤して即対応しなければならないです。

これでは休みを取れても、いつ呼び出しがあるのか気持ちが落ち着かないし、遠出できないのが現実だという嘆きの声が相次いでいます。

また、休みとはいえ、10連休の間に恐らくどこに行っても人だらけでしょう。

多くの人は引きこもり、家近くのコンビニの売り上げが押し上げられるという想定もあります。

祝日がたくさん増えるより、有給休暇や時短勤務を取得でしやすい施策を率先してほしい人が増えているのは、限りある時間を楽しく過ごしたい需要に応えるほうが経済も国民の生活も良くなると思います。

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