無人コンビニAmazon Go売上はコンビニより儲かる?

Amazonが実験中の無人コンビニ「Amazon Go」を取り上げてみたいと思います。

Amazon Goというのは、Amazonが展開しているレジで会計する必要のないキャッシュレスの店舗です。

入店前に専用アプリからバーコードをスキャンします。

そして店内で手にした商品を持ったままでレジで会計をすることなく、ゲートを通ってお店を出ると、自動的にAmazonアカウントに課金されるというシステムになっています。

Amazon Goが少しずつ明るみになってきたので、詳しく見ていきたいと思います。

 

■2021年まで3,000店舗出店

今のところAmazon Goはまだ少ないですのですが、2021年までには3,000店舗の出店を計画しているそうです。

仮に3,000店舗出店して、1店舗あたりが冒頭で書いたとおり$1.5M(約1.5億円)の年間売上だとすると、Amazon Goビジネスは年間$4.5B(約4,500億円)もの売上を生むビジネスになります。

Amazon全体の売上から見ると、$4.5B(約4,500億円)というのは大きいビジネスではないかもしれませんが、現在アメリカにコンビニは約15.5万店舗あると言われていますので、今後まだまだ取れるマーケットが大きいとも言えます。

Amazon Goの1店舗あたりのシミュレーションされています。

1日あたり400人から700人が来店するとして、平均10ドル消費して、店舗あたりの年間売上が$1.1M(約1.1億円)から $1.95M(約1.95億円)になるそうです。

アメリカのコンビニの平均売上が年間約$1.03M(約1.03億円)です。

それよりも約1.5倍大きい計算になります。

日本フランチャイズチェーン協会によると、全国5.56万店舗のコンビニの2018年11月の1店舗当たりの売上は約1,600万円で、客単価は618円です。

客単価は低いですけど、1日の平均利用者数が約862名と多いです。

年計算にするとAmazon Goと同程度の1店舗当たりの売上です。

 

■Amazon Goの強み

Amazon Goをコンビニと比較すると、いくつか共通した点と異なる点があります。

初めに共通している点ですが、従来のコンビニも現在展開されているAmazon Goも1店舗あたりの面積は1,800sq=スクエアフィート(約50.5坪)程度になっているという点は似ています。

ちなみに日本のコンビニも店舗面積は50〜60坪が多いようです。

次々と新商品を打ち出す業態のため、在庫のロスを最小限にするための棚の配置を考え、効率の良さを追求した結果の適正な面積です。

日本のコンビニの効率のよさがわかります。

日本のコンビニの日販はだいたい40万円、セブンイレブンが60万円くらいのイメージなので、年商にすると1.4-2億円弱くらいです。

一方でAmazon Goは1.5億円とのことですが、もちろん商圏人口とか違うので単純比較できないでしょう。

最近出店しているAmazon Goの店舗面積が日本のコンビニと同じくらいというのは意外でした。

店舗内のレイアウトを見てみると、日本のコンビニのようにわりと棚と棚の間が狭くて密集しているような感じです。

この単位面積当たりの売上の大きさが、Amazon Goの店舗に設置される多くのセンサーやカメラなどのハードウェアの設備投資の許容範囲内になっているようです。

ゲートさえしっかり認証してしまえばamazonは顧客の財布(クレカ)を握って、カメラに認証されているので万引きもおこりません。(起こっても後から請求出来ます)

面積同じくらいで、日本の場合だとアメリカのコンビニよりも売上が1.5倍くらい良さそうだと言うことです。

3000店舗まで設立されるとなると、まさに都心の無人倉庫型コンビニが完成するわけで、急いでる人はamazonアプリで商品探して、最寄りのAmazon Goに取りに行くような時代が近づいていると思うとワクワクする方もいるでしょう。

まだ様々な不明点が公開されていませんが、無人コンビニのAmazon Goに今後も注目が集まりそうです。

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