パスポート残存期間に注意!有効期限内でも渡航不可の理由

海外旅行に行く前には、パスポートの有効期限を確認していない人はいないと思います。

しかし、チェックするだけでは不十分です。

具体的には、パスポートの有効期限が大丈夫であっても、渡航先で必要とされている有効期限の残り間に達していないと旅行できないという取り返しのつかない事態になります。

このパスポートの「残存期間」に関して検証してみます。

 

■有効期限内で旅行中止

パスポートの有効期限は数ヵ月先だったのに、渡航先の国が指定する残存期間に満たなかったため、日本を出国できないで旅行中止になってしまった人がいました。

海外旅行する際、必ずパスポートの有効期限をチェックするでしょう。

旅行が終わる予定日までに有効期限が訪れるのであれば、パスポート更新、あるいは、まだパスポート所有していない人は新規作成して取得する必要があります。

しかし、旅行終了の予定日がパスポートの有効期限内であったとしても、旅行できなくなることもあります。

外国人が本国に入国するときに、パスポートの残存期間を必要とする国がそれなりに多いです。

「残存期間」とは、パスポートの有効期限になるまでの期間のことをいいます。

 

■残存期間が不足して出国できない

残存期間が足りなければ、入国できないのが原則だと認識しておきましょう。

パスポートの有効期限は確認していたとしても、残存期間を知らないで旅行をフイにしてしまったという話題を聞いたことがあります。

東南アジアのインドネシアに旅行予定があった親戚がいました。

パスポートの有効期限が数ヵ月あって余裕があっても、インドネシア入国する時に必要とされるパスポートの残存期間は6ヵ月です。

インドネシアに滞在期間がわずか数日でも、6ヵ月以上の残存期間がなければ入国は認められません。

大抵の場合、フライトの搭乗手続きのときにパスポートの有効期限が確認されます。

その時に残存期間が足りていないのが発覚すると、搭乗拒否され日本から出国できなくなる可能性が高くなります。

偶然にチェックをすり抜けて現地空港にたどり着いたとしても、パスポートの残存期間が不足していれば入国審査時に入国拒否されることになるでしょう。

 

■残存期間は国によって違う

パスポートの有効期限を確認していても、うっかり忘れやすいのが残存期間です。

残存期間は国によって違います。

しかし、帰国日まで有効であれば問題ないという国から、入国時3ヵ月以上、入国時6ヵ月以上などいろいろあります。

渡航先に応じて確認する必要がありますが、最長の残存期間は「滞在日数+6ヵ月」のため、旅行開始時に7ヵ月以上の残存期間があれば問題ないでしょう。

ちなみに、入国要件が統一されているヨーロッパのシェンゲン協定加盟国では、シェンゲン協定加盟国出国時に原則として3ヵ月以上の残存期間が必要です。

 

■航空券の予約前に残存期間を確認

ツアー旅行の場合、旅行に行く前に旅行会社が残存期間を確認してくれます。

一方で、個人旅行の場合、旅行者の責任となります。

そのため、海外旅行を計画するとき、航空券の予約前にパスポートの残存期限をチェックするのが鉄則です。

旅行直前になって残存期間が足りないことに気付いたとしても、申請からパスポートの発行まで一週間程度かかります。

申請日や混雑状況によっては、一週間以上もかかることも考えられます。

航空券を予約前の段階でパスポートの残存期間を確認し、必要なら更新手続きを済ませておくことが大切です。

残存期間は、インターネットで調べれば確認できます。

しかし、国によっては予告なしに変更される場合もあるので、渡航国の大使館や在外公館のホームページで確認するほうが安全でしょう。

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