持ち家と賃貸どちらが良い?固定資産税・生涯の家賃支払いや災害怖いなど理由

近年、住宅ローンの金利は変動・固定ともに低くなっており、「結局、家を買うほうが良いのかも?」と悩みがつきない人も多いでしょう。

10数年前に35年ローンで住宅を購入した知人がいます。

無理のない返済額にしので、残高の減少が遅くて、利息分の金額が多くてため息が出ます。

満を持して繰り上げ返済してみると、金利が変わらない前提で試算してみると支払う利息が200万円以上も減額できて驚きました。

率直に申し上げて、早く繰り上げておけばお得だったと今更になって後悔しています。

賃貸派と持ち家派とで意見交換の結論が尽きないのですが、その理由を検証します。

なお、マンションと一戸建てで、どちらか一方だ最適なのかを決めるのわけではありません。

住居を購入する買わない理由を決める根拠として、転勤族や家賃補助、土地があるので買わないという理由は除外します。

 

■持ち家派の言い分

「持ち家派」の中には、「家賃を退職後まで支払うのは恐怖」ということでマイホームを持とうとしています。持ち家は大半はこの意見です。

死ぬ前まで家賃を払い続けるのが億劫だから、頑張って持ち家を購入している人もいます。

また、近い将来に満足できる年金をもらえるかどうかわからないのに、その年金から家賃を支払い続ける恐怖に耐えられない。

稼げるうちに持ち家を契約してコツコツとローン返済しながら、退職後はローン返済を終えている状態で老後を過ごしたい!と考えているようです。

注目できるのは女性側の意見です。

夫が亡くなっても住む場所に困らないというコメントです。

「夫が死ぬと住宅ローンがゼロ」という意見もあります。

万が一の時子供と路頭に迷うのは嫌だから持ち家派というのも面白いです。

正しくは必ずしも「夫」ではなくて、「ローンで借金した人間」であって「団体信用生命保険」という制度を指しています。

契約者が返済中に死亡または高度障害状態になった場合、住宅ローンの返済がゼロになります。

例外もありますが、ほとんどの住宅ローンで加入が条件になっています。

夫婦の仲が悪いと、旦那が早く亡くなってほしいのを願っている妻もいるのもうなずけます。

 

■賃貸推奨派

賃貸派は、「余計な費用負担」や「地震・災害」を気にする人が多いです。

修繕費、固定資産税を考えると持ち家を持ちたくないという人たちです。

生活拠点としてる場所が南海トラフで危険地域なので購入に踏み出せない人もいます。

いずれはマイホームが欲しいけれど、災害が多発する昨今、「今はまだ賃貸で」となるのも分かります。

また、気ままに引越しできる身分が気楽でいたい人もいます。

賃貸している人の中にはご近所さんに悩んでいる人もいて、もし分譲だったらと思うと怖すぎるから持ち家を持ちたくない人もいます。

住居は建物も含めて、周辺環境の良し悪しは重要な項目です。

また、終の棲家は老人ホーム、と思って貯金しながら賃貸派で、家の構造的にも老いたら老人ホームがいいと考えている人もいます。

サラリーマンにお金の啓蒙活動を行なっている現役銀行マンの坂下仁氏は、マイホームはノドから手が出るほど欲しいけれど、「バカバカしくて買えない」といいます。

金利と過剰設備に無駄にお金がかかり過ぎるので、まずは賃貸生活を推奨しています。

仕事しやすくて生活に便利な立地にお金を払うならば、持ち家より悪いわけではありません。

ローンの支払いが済めば自己所有物という安心感も悪くはないでしょう。

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