日常生活で利用している自転車。
いつも使っているので警戒心が薄れているときに大きな事故につながることがあります。
気をつけていても、何かのきっかけで事故は起こるものです。
ご自身が加害者または被害者になってしまうことを想定して自転車を運転していないと思います。
知らなかったでは済まされてない、自転車事故について検証します。
ちなみに、知人は幼児に突っ込まれたことがあります。
車道寄りの環状線の歩道を自転車で走行していたときに、車を下りたばかりの5歳くらいの幼児が走り出して突っ込んで来ました。
自転車ではなくて知人の脚に幼児が突っ込んだだけで、大ケガすることもなくて、大事故にならなかったのが幸いでした。
もう少し自転車のスピードが遅くて、女児がタイヤの前に飛び出されていたらと思うと、ゾッとします。
■自転車保険に未加入だと訴訟問題の可能性大
自転車事故を軽くみてはいけません。
事故が後々に、民事裁判レベルのトラブルに発展している事実もたくさんあります。
「事故現場で警察を呼ばないとひき逃げと同じ!?」
「自転車保険に加入していなかったために相手と訴訟問題でもめた」
「慰謝料で示談が成立しない」など、さまざまなトラブルが報告されています。
自動車事故と同じ扱いになるので、事故を起こした現場で110番か最寄りの交番に行って現場確認を取らなくてはいけないです。
また、「自転車が破損していた場合なら修理代の負担はどちらがするのか」
「怪我していた場合の治療費はどこまで出す?」など、
事故の状況によっては大きな損害賠償の問題になる可能性があります。
保険に入っていないと示談交渉を全て自分でやらなければならないです。
また、ご自身が保険に入っていても相手が自転車保険に入っていない時には、慰謝料を請求しても払ってもらえない可能性があります。
自転車を使う方は必ず自転車保険に入るべきでしょう。
自転車のマナーが悪くなったというよりは、歩行者感覚で交通ルールを捻じ曲げている人が多すぎます。
このような人たちは迷惑かけようが事故を起こそうが、反省もしないし悪いとも思っていない困った人たちです。