保健所に連れてこられた犬猫の悲しい運命

保健所とは各都道府県、政令都市に設置されており様々な衛生管理を行っている機関です。

その中に犬猫の保護などを行っている部署があり、それが大まかに保健所と言われています。

保健所には、保護された犬猫や迷子犬・迷い猫などたくさんの犬猫が連れてこられます。

★保護犬や迷子犬

保健所では、毎日のように収容される犬猫がいます。

迷子犬や保護された犬、捨て犬など保健所に連れて来られますが、迷子犬に至っては全ての犬が家族の元に戻ってはいません。

迎えに来ない、探さないなどの理由で収容犬になってしまいます。

 

■保護犬・保護猫はの運命

★里親探し

掲示板や市のHPで里親募集をかけます。
写真を撮って犬を掲載して、里親になりたいという希望者を探していきます。

同時に保護された犬達には、”命の期限”が付与されるの悲しい現実に直面します。

命の期限とは、保健所に連れて来られた犬猫をずっと収容し育てていく事が出来ないので命の期限を付け、殺処分を行うまでの期限です。

この期限中に里親が見つからなければ、殺処分になってしまいます。

 

★ボランティア団体へ譲渡

命の期限を付けられた保健所の犬をボランティア団体が引き取り里親探しを継続する事もあります。

残念ながら、全ての犬を殺処分から救い出す事は出来ません。

各地域にあるボランティア団体や時には遠征し保護する場合もありますが人手不足、そしてあまりにも保健所に連れて来られる犬が多すぎる為全ては不可能なのです。

一方で、ボランティア団体が保健所から引き取り里親を探し新しい家族が見つかり、幸せに暮らしているわんちゃんがいるのも事実です。

地道ですが、少しずつ命のリレーを繋げていきます。

 

★殺処分

期限内に里親が見つからなかった犬はとうとう殺処分されてしまいます。

各都道府県にある保健所の多くは、二酸化炭素での殺処分になります。

小さな部屋の中に殺処分される犬が何十匹と押し込められ、二酸化炭素を出して窒息死させます。

そのまま焼却室に入れられて灰になります。

残酷で悲惨ですが、これが殺処分の現実です。

過去10年の殺処分数を見ると三分の一まで減少しているものの、ゼロでは無い限り安楽死とは言い難いこのような方法で殺処分されます。

 

■殺処分が減らない理由

★繁殖

飼えないなら繁殖をさせないよう、去勢避妊手術をしましょう。

可哀想だと思う人も少なくないですが、避妊去勢手術は無駄な発情を抑える事ができます。

大事な愛犬に負担を掛けない為でもあるのです。

犬だけではなく殺処分されている猫達もたくさんいます。

ペットショップで売れ残った犬猫たちも悲惨な運命を辿って行きます、ペットショップと悪質ブリーダーの規制を厳しくしないと殺処分されてしまう命はなくならないと思います。

 

★飼う前に

犬を飼いたいと思い決めたなら、ペットショップの前に保健所に行って見て下さい。
もし、希望のわんちゃんが見つからなければ自分の住んでいる地域ボランティアのHPを見てみましょう。

保健所だけじゃなくペットショップにも大きくなって行き場のない犬猫が沢山います。切ないです。

ペットショップに売られている子犬をかわいいからとぬいぐるみ感覚で買う人。

大きくなってくると飽きた。
世話が大変。

最初から生命としての扱いはされてない動物たちにとって彼らは被害者です。

身勝手な飼い主が減らないのは、簡単に誰でも飼える(買える)のが原因の一つでしょう。

根本をどうにかしないと殺処分ゼロもただの目標でしかないと思います。

★責任能力の欠如

先進国の日本の国民の中には、動物を捨てたり虐待したりするレベルの低い人が増えているの事に驚きました。

大事な家族として飼っていたペットをどんな理由があっても保健所に連れて行く事がおかしいです。。

最後まで責任をもてないなら2度ペットをかわないでほしいです。

そして、なにより責任をもってわんちゃんを育てましょう。

ペット不可物件への引越しで、仕事が忙しくて、思ったより大きくなってなど勝手極まりない理由での飼育放棄は絶対にダメです。

 

■結論

ペットショップで高額な値段で売られている犬。保健所で悲しくも命を落とす犬。

どちらも犬達が選んだわけではありません。

全て人間の身勝手なエゴの価値観から悲惨な現実をもたらしてます。

無責任な人達により、このような運命を辿らなければいけない悲惨な犬達がいます。

しっかり命の尊さを考え見直して欲しいです。

ペットショップだろうと、保健所や保護団体だろうと、生き物を飼う時は、自分の子供と思うぐらいの気持ちで迎えて欲しいと願ってます。

家族の一員として、とても愛してほしいし、これから先ずっと、病気しても老いても、命が尽きるまで一緒に過ごしてほしいです。

野良犬が居なくなり狂犬病も発生しないで安全で衛生的な生活をおくれるのは、保健所の殺傷処分が必要なのが現実なのでしょうか・・・。

全ての命を救済できないのが現実だとしても、殺処分がなくなるまで考えていかなければいけないはずです。

一人一人が今一度、自分に出来る事は何か考えてみましょう。

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