偽札発見後の対応策!知らないで使うと重罪?

複数の神社で、お守りを売っているときに偽造1万円札が使用されていたというニュースを聞いたことあります。

通貨を偽造するときの法定刑は、無期または3年以上の懲役になり、裁判員裁判の対象となる重罪です。

もし偽造通貨を持ってしまったらどのように対処すればよいのか検証します。

 

■偽札発見後は通報が先決

偽札を発見したら最初にやるべきことは何でしょうか?

届出義務を定めた規定は見当たらないので、届け出る義務があるわけではないです。

ただし、被害を受けたのですから、世間に偽札が流出すると社会問題になります。

少なくとも警察に届け出るほうが無難でしょう。

一般人が偽札を発見するようなときは、売買やお釣りもらうときなどで偽札を受け取ってしまうときでしょう。

これは正当な通貨をもらえていないわけですから、偽札被害に遭っているという状態です。

この被害を訴える先はまずは警察となります。

また、一般的に偽札はほぼ一万円札が大半だと考えられます。

つまり、一万円をお釣りでもらうことはないので、基本的には個人間のやり取りになるはずです。

もっとも普通に生活していればほぼ心配する必要のないと思います。

もし、銀行のATMから出てきた場合は、銀行に保証させることはできるのでしょうか?

また、コンビニのおつりの中で、千円札の1枚が偽物だとしたら、警察に「コンビニのおつりに・・・」と説明すれば良いのでしょうか?

受け取った時点で偽物だとと思ったら、一緒に警察に通報するほうがいい良いでしょう。

どこで受け取ったか記憶がない場合も、警察に通報で構わないと思います。

 

■偽札による支払いは無効

偽札被害に遭った場合、どうにかして本物のお札と交換してもらえるような対策はあるのでしょうか。

諦めてお金を失うしかないのでしょうか。

本物のお札と交換できる法律というのはありません。

偽造通貨を発見して届け出る人への協力謝金制度があります。

しかし、警察の捜査に協力した際の謝礼にすぎないので、偽札と本物を交換してもらえません。

もし犯人が捕まったとき、正式に代金を請求したり、迷惑料として損害賠償を請求することはできます。

偽札での支払いは当然として無効ですから、代金を請求できます。

 

■偽札を使うのは犯罪

偽札だと気がついていながらそれを使ってしまう行為は犯罪で、偽造通貨取得後知情行使罪(刑法152条)に該当します。

ところが、使用した金額の3倍以下の罰金や科料であまり重くないです。

偽札を掴まされて使った人も被害者の一人ですから、あまり強く非難できないからです。

そもそも、貰ったお釣りとかをいちいち1枚づつ偽札かどうかなんて確認するわけないです。

巡り巡って自分のところに来た時点で何人もの人が使ってる訳だから発見は難しいでしょう。

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