SUVは新車の市場でますます存在感を強めています。
そんな中で「トヨタ RAV4」が日本で再び脚光を浴びることになりそうです。
初代RAV4は1994年に新登場しました。
SUVがオフロード対象の自動車として知名度を確立した1990年代に、アウトドアでも街乗りでも、見て乗って楽しいクルマとして新しい価値観を味わえます。
そういえばトヨタのRAV4といえば、木村拓哉がテレビCMでアピールしていたのを覚えている人もいるでしょう。
今回の新型RAV4は5世代目になり、2019年の春ごろに日本に登場するそうです。
新型ではプリウスやC-HRなどと同様、ボディの高剛性化や低重心化を狙った「トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(TNGA)」を採用しています。
走りの強度や操縦の安定性をより向上しています。
パワートレーンには、2.5Lの直列4気筒・直噴エンジン+8速ATと、2.5Lハイブリッドシステム(THSⅡ)の二つの種類があります。
ボディサイズは、全長4,595(現行比-5)×全幅1,855(同+10)×全高1,700mm(-5)、ホイールベース2,690mm(同+30)でアメリカ並みの大型です。
ここから読み取れるのは、現行よりも大きめで前後オーバーハングが短くなっています。
そのため、快適な乗り心地と操縦しやすく、居住性と積載力も向上しています。
内外装デザインは幾何学形状の「オクタゴン(八角形)」を基本にしています。
遊び心を感じさせながらも全体にはタフなSUVらしさを強調しています。
トヨタでは初めて搭載することになった新世代4WDシステムにも注目してください。
まずガソリン車の「ダイナミックトルクベクタリングAWD」は、前後および後輪の左右駆動力を制御しています。
どんな状況であっても最適なトラクション性能を発揮できます。
また2WD走行するときには、後輪への動力伝達を遮断する「ディスコネクト機構」によって燃費向上を狙っています。
一方のハイブリッド車の「新型E-Four」は、電気駆動する後輪の最大トルクを以前から1.3倍も増加することに成功しています。
微細なトルク配分しながら、コーナリング性能や素敵な走りと燃費を向上しています。
もちろん、運転支援システムは全モデルに標準装備されていて、「トヨタ セーフティ センス」第2世代の予防安全パッケージの機能を発揮しています。
家族や仲間たちと釣りやキャンプ、ウインタースポーツで楽しみたいユーザーの快適なドライブを支援しながら大きな安心感を与えてくれます。
コンパクトSUVというサイズ感が良いし、日本では丁度いいサイズだと思います。
セーフティセンスが付けば全車速ACCが使えるから運転も楽になります。