飲食店の劣悪な労働環境!24時間営業のラーメン屋店長が激白

飲食業界は人手不足が問題になっています。

労働人口が減少傾向なのはわかりますが、果たして本当に問題はそれだけなのでしょうか。

「朝まで開店してるラーメン屋死ね。店長だけどもう死ぬかも」と訴える書き込みがあり注目が集まった。

24時間365日営業のラーメンチェーンの店長が匿名掲示板に投稿した内容が話題になっています。

「40日ぶりの1日休みだ死ね」という衝撃な文面を読む限りでは信じられないようなブラック環境で働いているようです。

「政府は朝まで開店してるラーメン屋に制限をかけてくれ。もう限界だ」

と切実に訴えていた。

 

■バイトが店長を庇う!?

飲食業は大手ファミレスを中心に深夜営業をやめる動きも出てきたが、投稿者によるとラーメン屋は「締めのラーメン」需要を狙って朝まで営業している店が多いという。

飲んでいた客を深夜早朝まで待ち望んでいて、朝になれば昼間の仕込みに入るという悪循環のため仕事が途切れることがないです。

外国人のアルバイトが日本人の店長の健康状態を心配して、本部や上司に進言したというのだから異常事態だと考えられます。

話題になっている今回の店長は、仕事が嫌いではないとコメントしているのですが、経営陣たちに怒りを抑えきれないようです。

労働環境を改善しないうえに、賃上げしないし新規雇用しない姿勢を許せない。

人件費を抑えるレベルを越えて理不尽な長時間労働を強いる風潮が人権侵害に等しいと主張したいのでしょう。

倒れて入院や休職後に復帰できる状態に回復しているころにはクビになっている…

これでは我慢できないのは無理もないでしょう。

同業他社との競争があるとはいえ、この経営者は悪質でしょう。

人の心を持っていたら、こんなことはできない。

労働基準監督署へ行って相談するほうが良いと思います。

また、労働時間を記録して残業代を請求するべきでしょう。

残業代の額は分かりませんが、人件費ケチって不毛な長時間労働を課している会社は、「管理職」として残業代や深夜割増賃金が支払われていない可能性が高いです。

同じようなケースで、2008年の日本マクドナルド店長の残業代請求裁判を思い出します。

「管理監督者」として残業代を払わないのは違法だと訴え、退職せず勝訴したことで話題となりました。

つまり、雇われ店長に裁量などなく長時間労働が違法だと認められたのです。

このケースでは、残業は月に100時間を超え、63日連続勤務などでぎっくり腰や手のしびれ(脳梗塞の前兆)など身体に深刻なダメージが表れていた。

一方で、ここまで体調不調にならないと提訴しても勝訴できなかったと考えると残念な気持ちにもなります。

このよな劣悪な仕事環境で苦しんでいるケースが増加傾向を踏まえて、厚生労働省は2014年に注意喚起しています。

広報パフレットを読むと、投稿者が管理監督者に当たらないことがよく分かるが、注目したいのが

管理監督者であっても長時間労働をさせてはいけないこと、

深夜(22時から翌日5時まで)割増賃金を支払うこと、

年次有給休暇の特例も無く与える必要があること、

を明言しています。

今回のラーメン店長は証拠を揃えて労基署に訴えれば、勝てる可能性が高いでしょう。

 

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