コンビニで出来立て弁当を販売!ローソン「まちかど厨房」評判と未来像

コンビニ業界の新しい試みや裏ネタが飛び交っています。

その中でも、ローソンの一部店舗で展開している店内調理サービス「まちかど厨房」が話題になっています。

コンビニエンスストアで出来たてのお弁当がいつでも買えるのはとてもうれしいサービスです。

利用者からすればとても魅力的なサービスのように思えるはずなのですが…。

今後これが拡大していくのかといえば、かなり難しい見解が浮上しています。

 

■コンビニ「まちかど厨房」

ローソンが一部店舗で展開している店内調理サービス「まちかど厨房」をご存知でしょうか。

ローソンのウェブサイトによると、唐揚げ・トンカツといった揚げ物をおかずとしたメニューを中心に、現在37種類が提供されています。

価格帯は350円~650円となっていて顧客層に応じてそれなりに幅広い価格設定です。

店内の厨房では「炊飯器」「電子レンジ」「フライヤー」を駆使して、出来たての商品を提供してもらえるので、満足度が高いと思います。

消費者の立場では、作りたて・出来たてのお弁当が温かいままで調理されるほうが、新鮮でおいしいといったイメージがあります。

しかし、店内調理には厨房スペースが必要で非効率になるのと人件費の問題も浮上します。

最終的に売り場効率と経費を考えた結果、セントラルキッチン(弁当工場)で作る商品のブラッシュアップ、適切な時間に運搬することで消費者ニーズを捉えることにシフトチェンジするケースが多いです。

そのため、ローソンの「まちかど厨房」も、今後伸びていくかどうかは明確には見えてきていません。

新規商品の開発は続けているようですが、一番気がかりなのは人員の確保です。

アルバイトが不足している昨今のコンビニ業界では、人件費率よりも働く人間を管理するのが課題となっています。
深刻な昨今の状況下で、今後このサービスが拡大していくのはかなり難しいように思えます。

 

■持ち帰り弁当チェーンも不人気

「まちかど厨房」のような店内調理サービスと競合するものといえば、持ち帰り弁当チェーンを思い出します。

土木工事などの屋外作業者が働く場所の近くに食事できる場所が少ないですし、トラックや社用車で一日中走り回っているドライバーの方なら、利用する機会が頻繁にあるでしょう。

この持ち帰り弁当チェーン「ほっともっと」と「オリジン東秀」など、その売上高を調べてみるとここ数年は苦境が続いているようです。

消費者はどうやら出来たて弁当を熱烈に支持しているわけではないようです。

持ち帰り弁当チェーンが近年苦戦していることは明確です。

特に「ほっともっと」の今年度の既存店舗月別売上をみると、このところは前年割れが毎月続いていることが分かります。

コンビニ業界でもそうですが、既存店の売上が下がるのは、客数ダウン・客単価ダウンが原因とされます。

ゆえに最近の「ほっともっと」は、そのメニューや価格帯が消費者に受け入れられていないことを示しています。

人手不足の問題に加えて、出来たて弁当の店内調理サービスも評価が低いということで、今後ローソンの「まちかど厨房」がコンビニ業界を大きく揺るがすような改革になるか否かは不透明感が強いです。

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