なぜ書類送検のみ?ながらスマホ自転車運転の死亡事故、軽い罪に疑問の声

2017年12月川崎市の自転車事故による司法判断が話題になっています。

20歳の女子学生は路上で左手にスマホ、右手に飲み物を持ち、耳にイヤフォンをしたまま電動アシスト自転車に乗っていました。

最悪なことに、77歳の女性と衝突して死亡させてしまいました。

その結果、2018年2月15日、重過失致死罪で書類送検されました。

女子学生に批判殺到するのは当然です。

逮捕されないで書類送検だけだったこと、重過失致死罪と軽い罪だったことに「どうして?人の命を奪っといて…」などのコメントが集まっています。

警察の対応や現行の法律について、疑問の声も出ています。

そこで、なぜ警察はこのような対応をとったのでしょうか。

また、今後どのような量刑が科せられることになるでしょうか。

 

■どうして書類送検のみ?

なぜ書類送検だけで逮捕されなかったのでしょうか?

まず、故意犯でないことが挙げられます。

事故を起こした女子学生が事実を偽ることなく認めています。

また、様々な客観的な証拠が集まっているので罪証隠滅のおそれがないです。

さらに、女子学生が逃亡する兆しがないことです。

他にも考慮される要件がありますが、逮捕勾留する必要はないと判断されたようです。

どうしても理解できないというのが正直な印象です。

周囲が聞こえない、両手塞がっててブレーキもかけらない、このような状況でも殺人事件にならないのが意味不明です。

今の法律は犯罪者に優しい…被害者は哭くしか無いのでしょうか。

 

■量刑は?

重過失致死罪(刑法211条1項後段)の法定刑は5年以下の懲役もしくは禁固刑または100万円以下の罰金です。

実際の刑罰は、遺族らとの示談があれば、執行猶予がつく可能性が高いです。

もし示談成立しない場合はどうなるでしょうか?

信号無視や猛スピードで走行していないこと、過度な悪質運転者でないことを鑑みて、実刑にはならない可能性がないわけではありません。

「ながらスマホ」は非常に危険運転の一つなのですが、社会問題であっても現行法上では執行猶予がついて実刑までの量刑にはならない可能性が高いようです。

ただし、尊い人命が失うほどの事故を起こしたいてるので、被害者と残された遺族にとっては心痛と無念が計り知れないでしょう。

自動車でも自転車でも、ながらスマホの運転は厳禁!絶対にやってはいけません。

また、このような警察と司法の対応に理解できません。

人の命を何だと思ってるんだ!と思います。

歩きスマホ、運転中のスマホは社会問題になってるのに…。

残された遺族の気持ちを考えると、やりきれない。

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