ヒアリアレルギー対策や虫刺されを甘くみると危険な理由

■なぜ激痛や痒みが出るの?
南米大陸原産のヒアリが日本で発見されて話題になっています。

「刺されたらアナフィラキシーショックを起こすことも!」という報道もあり、虫刺されは自分のことだけでなくご家族のこととしても心配です。

虫刺されの症状は、虫が体内に異物を入れる、虫の毛が皮膚に触れたときに発生します。

例えば、蚊は唾液を人間の体内に注入して発症します。

蚊の唾液の成分に反応して、体が異物と認識してアレルギー反応がおこり、かゆみを引き起こす物質がでて痒くなるという流れです。

かゆみの他に、ヒリヒリと激痛となって赤く腫れる場合もあります。

症状が異なる理由は、体内に入ったり皮膚に触れた成分の強さによって体が起こすアレルギー反応の大きさに違いがあるためです。

 

■虫の種類によって対応が変わる?

毛虫の場合、その成分が皮膚から離れ難いため、強いかゆみが長時間続くことがあります。

また、アブやブヨなどは、刺されて激痛を感じることもあって、ひどい症状の時は発熱まで起こり、完治するまでに1ヶ月以上もかかることもあります。

個々のアレルギー反応で症状に違いが生じるので個人差があります。

なお、刺された虫の種類を判別するのは難しく、薬局での相談や、医師の問診の際に「なにに刺されたかわからない」ということが多いです。

 

■虫に刺されたらどうする?

虫に刺されたら、最初にどのような処置をしていますか?

症状を長引かせないために、お薬を塗る前にやってほしいことがあります。

【1】刺された場所を洗浄
最初に傷口を洗い流してください。
蚊でも毛虫でも、初めの症状は似ていますので、刺されたと気がついたら、きれいな水で洗い流すことが、症状を緩和するコツです。

水で洗い流すことによって、患部を冷やすことにもなるので炎症やかゆみが広がることを防ぐ効果もあります。

毛虫の場合は、毛が皮膚に刺さっている場合があるので、セロハンテープで毛を取り除くのをオススメします。

 

【2】薬を塗る

虫刺されの塗り薬は、大きく分けて2種類あります。

ステロイド成分が入っている薬と、入っていない薬です。

どちらも虫刺されのかゆみに効くとされていますが、ステロイドを含有しているお薬の方が効きが強く、アレルギー反応をしずめるのに有効です。

ステロイドというと、怖いイメージを持つ方もいるようですが、短い期間だけ使うのであれば危険ではありません。

アレルギー症状を抑えるので、医療機関でも使用されています。

アレルギー症状が長いと、かいてしまう回数も増えたりと、痕になる可能性も高まるので、ステロイド入りの薬を選択するのを個人的には良いと考えています。

かゆみが強い場合は、市販のかゆみ止めの飲み薬を服用してもいいでしょう。

 

■重症の対処方法

皮膚をかきむしって大きな傷口になってしまっいら、ステロイドを使用しないほうが良い場合があります。
抗生物質を含んだ塗り薬を塗るか、もしくは医療機関の受診をおススメします。

また、ヒアリに関して「アナフィラキシーショックになるかも!」というニュース報道を聞きますけど、具体的にはどのような症状と対応があるのでしょうか。

アナフィラキシーとは、アレルギー症状の一種です。

初めはかゆみなどの一般的な症状から始まりますが、後に皮膚のかゆみだけでなく、咳や動悸(ドキドキする感じ)、息苦しくなります。

また、腹痛や吐き気、目の見えづらさも出てきます。

この状態を放置していると、血圧が急降下して意識がなくなる恐れもあります。

刺されてから30分以内に発症するケースが多いので、ヒアリだけに限らず、虫に刺された後に息苦しい時や吐き気などを検知したら、早急に救急車を呼んで救命を受けるほうが安心です。

実際は、何にさされたか分からないことがほとんどだと思います。

症状によって対処法が変わってきますので、アナフィラキシーの初期症状と対処法だけでも覚えておきましょう。

 

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