高齢者のペダル踏み間違えで交通事故!認知症で罪状は?

高齢者の運転する車の事故報道を見聞きする機会が増えたのではないでしょうか。

よくあるのが、アクセルとペダルを踏み間違えるパターン。この操作をすると、意図せぬ暴走で惨事になることもあります。

統計によれば、交通事故の総数は減っていますが、65歳以上の高齢者ドライバーによる事故の割合は増加しているようです。

このデータも道路交通法が改正されて75歳以上の認知症対策が免許更新時に行われ、免許返納制度も採用されました。

高齢、老害者ドライバーは脳の萎縮、判断力低下、前頭葉の制御機能が落ちている事を認めて、早急に免許返納を推進するべきとの意見も増えています。

 

■暴走が認知症の原因

問題は、大半の事故が暴走運転ではなく、高齢者の大きなミスから発生していることです。

もし、その高齢者に軽度の認知症が認められたとしたら、死傷者が出た場合でも罪に問われるのでしょうか?

交通事故の加害者には、不法行為責任として、被害者に損害賠償をしなければなりません。

民事上の責任で、たいていの方は事故に備えて任意保険に加入されています。

問題は刑事責任で、自動車運転過失致死傷罪に問われます。

では、事故を起こした高齢者が認知症だったら?

「これは認知症の進行具合によっては、刑事罰の責任能力がなく加害者本人は無罪となります。

民事の場合は、運転していた加害者に監督義務者がいる場合、その人が相当の注意を尽くしていたと認められなければ、監督義務者が本人の代わりに賠償責任を負います。

認知症が軽い場合は、有罪に問われますが、執行猶予が付される場合もありえます。

認知症の検査そのもの基準値が甘すぎるかもしれません。

認知症だけに限らないで介護保険で要介護認定を受けた人はスグに免許取り消しにする方が安全でしょう。

日常生活に介護が必要な状態になっていて公金でサービス使っているのに、自動車運転することが理不尽かもしれません。

 

■認知症なら運転させるな!

重度の認知症を患う高齢者が車を運転するのは、とても危険です。

交通事故を起こして巻き込まれた側にとっては、認知症を患っている人間が運転するのを許してはいけない!と主張するのは間違っていないと思います。

そこで、民事訴訟におても上記の理由によって、何らかの譲歩があると思われるのですが実際は違うようです。

認知症患者を介護している監督者たちの肉体・精神的な負担と責任を天秤にかけて検討する必要があります。

介護疲れや運転の発信する際にペダルを踏みがどちらかを把握するのは困難でしょう。

また、老々介護つまり老人が高齢者を介護するケースも珍しくないのが現在の社会問題になっています。

さらに、監督義務者が経済力が乏しくて賠償するお金がない場合も多々あります。

単に誰かに責任を負わせればいいという問題でないのですが、それでは被害者の気持ちの持って行き場がなく、救済を図る方法の模索をしなければならないでしょう。

現状では認知症患者に対する法や、被害者への救済が遅れていると思われます。

ただし、認知症でない高齢者が事故を起こせば、過失致死罪が成立します。

量刑は死亡や負傷、被害者の人数、罪名など様々ななケースが考えられます。

アクセルとブレーキの踏み間違いは老若男女の誰でもやりがちなうっかりミスの一つだけあるので、慣れていても年齢にしたがって反射神経が鈍化しやすくなるのでご注意してください。

なおかつ、高齢者と同居しているご家族は、できるだけ老人に運転をしないようにして若者たちがドライビングする雰囲気を浸透しといて欲しいです。

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