ボーナス支給後の使い方を指示命令って合法?違法?

ボーナスは出ない!という会社もあるでしょうが、多くの会社では夏のボーナスが支給される時期になってきました。

会社四季報や日経新聞によると、上場企業の夏のボーナスは円高の影響で2016年と比較すると減少傾向にあるようです。

ボーナスを貰ったとき、買いたかったものを自由に使ったり、貯金したり投資信託しようが、人によって使い道はそれぞれです。

しかし、会社によっては、ボーナスの使い道をあれこれ支持してくる場合もあるそうです。

ボーナスで自社株を買うよう勧められていた人がいました。

以前はよく「協力預金」と称して取引銀行に定期預金するように干渉されたこともあったそうです。

ボーナスの支給で社債を買いなさいと勧める会社もありました。

社債の購入が多い人には、優先的に出世の道などで優遇させたこともあったそうです。

そこで、ボーナスの使い道を支持してくるだんて違法ではないのでしょうか?
結論から申し上げますと、ボーナスの使い方は自由ですから、会社が指示命令することはできません。

ボーナスに限らず月々の給料も、会社から貰うすべての賃金は、従業員がどのように扱っても自由です。

どう使おうが、本人が汗水流して、掴んだお金です。

使い道は言う必要もなければ、関係の無い話です。

会社と従業員の関係は、「労働することで給料を払う」という契約関係ですから、支払う給与などの使い道を会社は指定する権利は一切ありません。

ボーナスの使い道を指定されたとしても、従業員としては断固拒否しても構いません。

ちなみに、会社と労働組合との間で労働協約を締結した場合、会社はボーナスを自社製品や商品券などの現物支給として出すことは合法です。

業績悪化している会社は、ボーナスを現金支給するゆとりがないため、賞与を現物支給するように変更する会社もあります。

このような場合には、実質ボーナスの使い道が指定されているのと同じような意味になるかもしれませんね……。

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