夫の死亡で隠し子いて遺産相続を要求され遺産分割するべき?

女性キャスターの婚約者も該当するのですが、歌舞伎役者などの芸能人や経営者など、莫大な経済力を持つ男性には「隠し子」が存在しているケースをよく聞きます。

旦那さんが本妻の家族に隠し子の存在を隠し続けて亡くなった後、隠し子がいきなり姿を現して「遺産もらう権利がある」と言ってきたらビックリするでしょう。

本妻としては、納得できなくて何としても支払いたくないと激怒するでしょう。

ところが、法律的には、突然に遺産相続を名乗り出てきた「隠し子」に支払う義務はあるでしょうか?

隠し子に対し遺産を支払う義務があるのでしょうか?

結論から申し上げますと、“隠し子”も相続人の一人として、平等な相続権を持つ者であって、遺産分割協議等によって相続を受け取れます。

親が亡くなった後に生じる人間模様は複雑です。

財産分与でもめるのは「事実は小説よりも奇なり」といえるでしょう。

“隠し子”がいて、遺産相続を名乗り出た場合、その方も立派な相続人のひとりであり、相続権を持つのが原則です。

民法900条4号が改正され、嫡出・非嫡出に関係なく、相続分は平等として扱われることになりました。

 

■隠し子の気持ちは…

隠し子にも遺産を平等に、納得できないでしょう。

男性だってもし妻に隠し子がいたり子育てしていたのが種違いだった場合も遺産取られるのを許せないかもしれません。

ただし、隠し子が悪いのではなくて、隠し子にせざるおえなかった父母が悪いです。

事情があるにせよ、本妻とその子供達にしか遺産相続の権利がないと主張するのは如何なものでしょうか?

隠し子がいきなり出てきて面白くない気持ちもわかります。

隠し子も血の繋がりが証明されるならば本妻の子と何ら変わりないし、遺産分割協議書に参加する権利が与えられて当然でしょう。

隠し子とされる本人ですら、相続が発生したあとに連絡を受け、自身の実親の存在を知るということもよくあるそうです。

もしかしたら隠し子として生きてきた子は、母子家庭として悶々として辛い心情のまま生活していたかもしれません。

納得できなくたって法律で決まってんだからしょうがない。

罪のない隠し子の身になって考えてみよう。

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