夫婦問題は2人だけにしか理解できないので、離婚理由も様々なです。
最近ですと芸能人の小倉優子は、浮気がバレたヘアメークアーティストの夫と離婚したいたことが判明しました。
「話し合いの円満離婚」と発表されていますが、本当は元夫さんの浮気癖に疲労困憊したからだといわれています。
借金、暴力、性格の不一致、ギャンブル、飲酒など、結婚生活が様々な理由で終焉しています。
離婚理由の中でも、配偶者の前科に関しては明確な基準がありません。
結婚相手の過去を知らないで結婚後になって前科があった事実を知る場合もあります。
そんな時に、以前に犯罪者であっても一緒に人生を歩むのを選択する人もいます。
その一方で、罪を犯した人とは別れたい!と考える方もいます。
犯罪行為をしたことを認識しないで婚姻届けを提出したのを無効にできるのか?
配偶者がじつは前科持ちだった!のを離婚理由として認められるでしょうか?
結論から申し上げますと、殺人など重大事件なら離婚が認められる可能性が高いです。
夫に前科があることが判明した場合、妻としてはショックでしょうが、前科があるというだけでは、婚姻関係を継続し難い重大な事由として簡単には言えません。
前科といっても様々なので、たとえば、万引きや交通違反の罰金刑も前科となりなすが、これだけでは結婚したくないとまで社会の共通認識には達していないです。
従って、婚姻を継続し難い重大な事由は認められないでしょう。
一方、性犯罪、放火、殺人事件の加害者で長期間刑務所に服役していたような場合、結婚前にその事実を知っていれば結婚しなかったというのは「婚姻を継続し難い重大な事由」に該当すると思われます。
そもそも前科を隠してたことに幻滅します。
事件の内容にもよりますけど、事前に話してくれたら納得できる場合もあると思います。
ただし、結婚は親兄妹も関係してきます。
離婚するか、実家と縁切るか、いずれかを選択することになるでしょう。
新聞に載る程の殺人、放火、窃盗などスグにばれるでしょう。
ネット社会だからこそ、本人の告白がなくて結婚したら絶対に離婚になるでしょう。
相手が犯罪者ならその人間といても前科者のレッテルが付きまとって幸せに馴れる可能性が低いでしょう。