コース料理のマナー違反と正しい食べ方

西洋のコース料理の食べ方です。

旅先で出かける格式の高いレストランはもちろん、カジュアルなお店でも求められるマナーを中心に、日本人が疑問に思っていそうな部分をピックアップしてまとめました。

 

【1】パン

コース料理のパンはいつ食べれば良いのでしょうか?

日本の結婚披露宴を思い浮かべると分かりやすいですが、食事の途中にパンが出てきます。

いつから食べ始めればいいのでしょうか?

フルコースやファイブコースなどの正式なコース料理は一般的に、前菜→スープと進んでいきます。

正しいタイミングは、スープを飲んだ後に食べ始め、デザートが出てくるまでに食べ終えるべきです。

正しい食べ方については、自分の皿の上でちぎって口に運びます。

直接かじりついたり、バターを全面に塗ってから食べたりしてはNGです。

ちなみにパンは一般的におかわり自由です。

また、バターのとり方ですが、テーブルの中央に複数のゲストが共有して使えるようにと、まとめて置いてある場合は、最初に自分が使う分を全て自分のパン皿に取ってしまうべきです。

パンを1個1個食べるたびに毎回、バターを取るような方法は行儀が悪いです。

 

【2】魚料理

魚料理は好きな部分から食べていいのでしょうか?

フルコースの魚料理で魚が丸ごと出てきたら、どのようにして食べればいいのでしょうか?

基本的にはまず、横たわっている魚の側面をフォークで押さえ、背骨に沿って上身の側面に横一文字、ナイフを入れます。

切れ目を境に上下に分割させたら、最初は上身の上半分だけを骨からはがします。

はがした切り身は、魚より手前の皿の上に移動します。

後は左端から食べる分だけ切り分けて口に運びます。

食べ終えたら残った上身の下半分を同じように胴体からはがし、手前に置いて食べます。

ソースが飛び散って汚くなるので、上身を食べ終えたら魚を裏返すのではなく、頭の方からしっぽに向けて、背骨と下身の間にナイフを通し、頭と骨を取り除きます。

骨と頭は胴体の向こう側へよせてください。

残った下身は上下に分割せず、左端から食べる分だけ切り分けて口に入れます。

 

【3】殻つきエビは手で押さえて食べていい?

コース料理ではエビのテルミドールなど、殻つきの大きなエビがどかんとお皿に乗せられてくる場合があります。

ステーキや魚の切り身ならまだしも、この手のエビはどうやって食べればいいのでしょうか?

まずフォークで身を押さえ、ナイフを殻と身の間に入れて、身だけ丸ごと殻から取り外してしまうべきです。

殻の手前に取り出した身を置き、左端からステーキのように、食べる分だけ切り分けて口に運ぶみたいです。

ちなみに肉料理も一緒ですが、一気に全部カットしては駄目だと言います。

料理が冷めやすくなり、肉汁などが流れ出て味が落ちてしまうからだと言います。

 

【4】ワインを注いでもらうとき

ワインを注いでもらうときはグラスを手に持つべき?手を添える?何もしない?どれが正しいマナーでしょうか?

ワインに関しては、グラスを手に持たず、手も添えず、お任せしていれば良いです。

写真の男性はグラスを持ってしまっているのでマナー違反なんですね。

逆に「もう欲しくない」というときは、ソムリエやサービスが注ぎに来たら、人差し指と中指の2本をグラスの縁に添える仕草をすればいいのだそう。

フォーマルな場での乾杯はグラスを合わせるのではなく、目の高さに持ち上げて目礼します。

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