アルバイトに「恵方巻」販売ノルマは合法?買取拒否したらクビ?

“恵方巻”は節分の日に毎年変わる方角に向って黙々と食べると縁起が良いというものです。

2017年の方角は北北西の方角を向いて食べると良いのだそうです。

さて、恵方巻シーズンに社会問題が浮上してきます。

そこで、アルバイトの従業員にノルマを課したり、お店側が従業員にお店の商品やサービスを購入させることに法的問題が生じるのかに解説します。

 

■ノルマ設定は問題ない

近年、ブラック企業やブラックバイトの諸問題が世間を騒がしています。

従業員に営業ノルマを設定したり、未達成だと自腹で買取強制することは以前から問題が多いです。

営業の従業員に対して、売上ノルマを与えることや目標設定して叱咤激励するのは法律違反ではありません。

また、買取も、従業員がお店の商品・サービスを購入するという買取意思があるならば会社側の違反行為にはなりません。

しかし、売買契約ですから、従業員は、たとえ営業ノルマ未達成があっても、買取義務はなく、自由意思で拒否可能です。

したがって、買取意思が皆無ならば、買取拒否の意思表示をしっかり示さなければいけません。

また、買取を後から無効として係争するのは難しいです。

ノルマ未達成を理由に嫌嫌な買取を強要された場合、まず買取拒否の意思表示内容をメモ帳やメールなど目に残る形式で残しましょう。

そもそも、正社員もアルバイトも限らず、買取強制は確実に違法です。

義務のないことを要求されているのではないかとの疑問があったら、職場外の第三者や弁護士に相談してください。

 

■問題の本質は何?

恵方巻は一部の地域の伝統です。

地域が違えば豆まきの豆の種類さえ違います。

全国的に恵方巻を売り出す事そのものが無理であって、完売できないのは本部の責任だと思います。

別に伝統でない地域の人は恵方巻を食べたい人が多いとは限りません。

行事毎に何か売ろうとするときは従業員に売れ残りを買わせる前提では商才が無いです。

むしろ従業員が買いたくても買えないくらいの商品やマーケティング戦略を売り出す知恵を発揮するべきです。

節分だからって必ずしも日本全国でみんなが恵方巻を購入するわけではないし、売れ残るほど作るのが問題です。

ライバルのコンビニ店が周りに点在しているのに、アルバイトにノルマ課すなんて理解できません。

完全予約制にして限定販売してほしいです。

会社員の営業業務をするだなんて、売れ残りを自腹で買わせるだなんて理不尽です。

身内に買わせるのやめて、縁起の悪い食べ物のイメージになってしまいます。

また、クリスマスケーキの予約ノルマ、お節料理の予約獲得も意味不明です。

コンビニでお節予約する人がいるのでしょうか?

ナナコカードの新規登録キャンペーンも意味あるのでしょうか。

今までキャンペーンを仕掛けてきて、ナナコカード新規作成しなかった人たちが、今更ナナコ使うとは思えません。

しかも、買い取り拒否したらクビになるんじゃないの?

買い取り拒否なんて物理的に不可能であって、そんなこと言ったら「君、明日から来なくていいよ」と言われるでしょう。

だからここまで問題になるのですから、それをどうするか考えないと意味がない。

 

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