昔から「女性のおしゃれは我慢」という用語があります。
寒いのにオシャレを優先して薄着のまま過ごすほど頑張るのは辛いでしょう。
激痛と戦いながらヒールの高いパンプスを履いて外出する女性もいます。
美意識が強い女性であればおしゃれを優先するのは悪いわけではありません。
しかし、痛みなどを我慢し続けると肉体的にも精神的な苦痛に耐えるのはできないでしょう。
ここでポイントになるのは、我慢しなくてもオシャレを続けられるテクニックを駆使しましょう。
そこで、痛くならないヒールパンプスの選び方を解説します。
ヒール=痛いの理念を今こそ変えましょう!
■靴選びの重要ポイント
・「ヒールカーブ」のフィット感
「ヒールカーブ」とは、かかとのカーブ部分です。
カーブが浅めや深めなど、さまざまな特徴を兼ね備えた商品に作られています。
ご自身に最適なヒールカーブを選びたいなら、かかとにジャストフィットしていれば痛くないヒールだと思われます。
ヒールの理想として痛くないヒールカーブと出会えるなら本当にラッキーです。
かかとがしっかりフィットしていれば、歩行時にパコパコ浮いたりしないで安定感のある状態を維持できます。
安物の靴や海外ブランドのシューズは日本人の踵にはフィットしないです。
ファストファッションで買うよりも品質が保証された国内ブランドの靴ならば間違いが少ないです。
・かかと&ヒールの位置
最適な靴を選ぶ際に確認してほしい重要ポイントがあります。
かかと・ヒールの位置が垂直線上にあることが大切です。
保有しているヒールパンプスを何個か比較検討してみると分かりやすいと思います。
ヒールカーブが湾曲し過ぎの靴は直立するとバランス感覚が鈍るため疲れやすくなります。
また、姿勢が悪いまま歩行する生活習慣になってしまいます。
靴を選ぶとき、目線と同じ高さに靴を持ち上げてください。
その際に、ヒールの位置とかかとの履き口が垂直線上にある商品を選んでください。
・「ワイズ≃甲の幅」で靴のサイズ選び
「ワイズ」は、甲の幅のことを指します。
靴のサイズは〇〇cmと縦の長さで靴を選んでいるかと思います。
甲の幅が合っているかどうかを見極めるのが大切です。
靴のサイズが26cmだとしても甲の幅が26cmの靴でキツイと感じるならば、ワンサイズ大きい靴を選びましょう。
甲の幅でサイズ合わせすると、かかとが余るならば、厚いインソールを入れてバランスを取るとフィット感があります。
■3つのポイントが痛み緩和に!
上記3つのポイントを全てカバーしていると履く人の心地よさを感じられます。
しかし、人によって足のサイズは千差万別で、確実にフィットする靴を既製品で探すのは難しいです。
オーダーメイドの靴を作るのはお金がかかる上に大変です。
そこでお店で購入するときは紹介した3点のチェックポイントで、良い靴を選ぶ際に参考にしてみてください。