年金制度が破綻後どうなる?現役世代の幸福度が崩壊する理由

「年金制度なんかを廃止しちゃえ!」などの意見が飛び交っていた時代がありました。

近況では、年金改革法案が可決されて、現役世代の賃金が下がれば年金もそれに合わせて下げる内容です。

もし、年金制度を無くしたら、日本社会は一体どんな問題が生じるでしょうか?

 

■年金は今後どうなる?

年金法改正が話題になる度には年金は破綻!年金なんてやめたほうがいい!などの激しい意見が飛び交いやすいです。

積立にするほうがいいよね~という話も持ち上がるほどです。

そもそも年金は積立方式からスタートしました。

積立が役割を果たせなくなってしまって積立方式の機能麻痺となりました

積立方式は決定済の保険料を支払いながら運用しながら、老後に達したら積立金と運用収入を年金として受け取ります。

ところが、インフレで積み立て方式の公正性がダメになりました。

その結果、今の年金給付は現役世代が支払う年金保険料をそのまま年金として支払う賦課方式という苦肉の策と採用しています。

だから今は年金保険料だけでなく時々年金積立金の運用収入も年金給付に充てながらだからほぼ賦課方式といった形。

また、超長寿国ですから長生きする日本社会では積立だけでは限界が生じます。

また、仮に今、積立方式に戻したとしたら、二重の保険料負担の問題も生じてくる。

自分の老後資金の為の保険料を支払いつつ、年金受給者の年金の為の保険料支払いもしなきゃいけなくなる。全然現実的じゃない。

さて、自分の保険料が年金受給者に渡るなんて嫌だ! とか、年金制度はもう役に立たない!って事で仮に年金制度やめちゃったとします。

もう国民年金保険料や厚生年金保険料払わなくてよくなりますよ。

余計な負担から解放されました。

老後の資金は自分で貯めるから何も問題ない! 果たしてそうでしょうか。

結論から言うと年金制度は絶対に守っていかなければいけません。

よく言われる、年金制度が破綻したら国も破綻するからとかそんな抽象的な話ではなく。

破綻は極端な話、日本人口がすべて高齢者になって、全く保険料支払う人が居なくなり、年金が払われなくなれば破綻と言えます。

でもそういう事はあり得ない。

もし、年金制度を辞めたら国民一人あたりの負担は軽くなりません。

確かに昨今の年金受給者は現役世代の保険料によって支援されています。

万が一、それが終わってしまったら、高齢者は自分自身の今までの貯蓄と子ども達からの援助に頼らなければいけません。

つまり、年金制度を中止してしまったら、現役世代が高齢になった親や親戚の世代を自力で扶養しなければいけません。

マイホーム購入、子どもの学費、旅行、趣味など、現役世代は生活があります。

ところが、年金制度が崩壊してしまったら、高齢者を扶養しなければいけないと社会問題になるでしょう。

その一方で、年金は少なくて困っちゃう!という泣き言を言われますが、公的年金は生活費を全てフォローするものではありません。

年金はあくまで「生活費の一部」だというのを理解しましょう。

しかし、今の65歳以上の高齢者世帯の総所得の67%は公的年金が独占していると言われています。

現状では、高齢者世帯の55%は所得の全てを公的年金で生活しています。

年金は老後の生活には必ず必要です。

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