腸内環境を整えることは、美容にとって欠かせない重要ポイントになります。
しかし今、腸が汚れている女性(汚腸女性)が急増していて問題になっています。
体内の老廃物のほとんどが便となって排出されます。
放置していると、溜まった便の老廃物が有害物質に変容して腐敗臭や悪臭便になりやすいです。
腸内フローラは大丈夫でしょうか?
腸が汚れている人の特徴を解説してみます。
■おならが大量
便を排泄しきっていないので、それが腸に残留して悪臭便になっています。
食生活が乱れて善玉菌と悪玉菌の腸内細菌のバランスが崩れて、悪玉菌が優勢になりガスを発しているかもしれません。
ヨーグルトや納豆などの発酵食品を上手に摂取して腸内環境を調整するのが重要です。
■堅い便がかたく!コロコロ状
ウサギのようなコロコロ状で硬い便で苦しんでいる方が多いです。
便が腸内で長い時間も滞留便となって固まっている状態です。
肉や乳製品などの動物性食品の摂取量が多くて、野菜や水分量が不足しているとこうなります。
最初は粗悪な油を避けるのが大切で、白湯を朝に飲むような生活習慣がポイントです。
■下腹ポッコリ
肥満体でも太っていないのに、下腹部がポッコリお腹になっている人は要注意して下さい。
また下腹部を指圧するとツーンとした痛みを感じる人は、大腸や小腸や直腸に便が滞っています。
便秘解消の対策として、仰向けになり下腹部の右下から右上、左上、左下と、腸の形に沿って3本の指の腹を使いながらマッサージするのがオススメです。
腸全体を刺激して大腸のぜん動運動が高まって、スルッと排便できる可能性が高まります。
■甘味が食事代わり
甘いものを食事の代わりにしている人は超危険です。
悪玉菌が増殖して腸内環境が乱れる原因は、スナック菓子や菓子パン、パスタやラーメンやうどん等の炭水化物を食べ過ぎです。
過剰な糖分摂取は、糖尿病や痛風の原因になるので十分に気をつけて下さい。
また、カンジダ菌の大量発生になりやすく、陰部のかゆみや湿疹が出たりカンジダ症状が本当に恐ろしいです。
何よりもバランスのとれた食事しながらビタミン・ミネラルを十分にとることが大切です。