■男性脳は、昔の彼女の名前を忘れない
「初恋の人の名前を覚えていますか?」と質問すると男性と女性とで違う反応が返ってきます。
「元彼の名前は?」と質問をすると女性の多くは「なんだっけ?」とか「覚えていない」と答えます。
その一方で、男性は「覚えている」と答える人が大半です。名前だけではなくて出会ったきっかけや別れたシーンや片思いだった彼女のことまできちんと覚えているのですから、ビックリします。
基本的に女性脳は、気にしている限りはその人を何年でも覚えていますが、気持ちが違う人に移ると、全て削除してゴミ箱行きになって忘れてしまいます。
男性脳に関しては、気にかけた経験のある人の存在はよほどのことがない限り記憶として定着する傾向があります。学生時代の憧れのマドンナ的な存在の女の子は、何十年経過しても当時のまま記憶に残ります。
つまり同窓会などで再会しても、その彼女は高校時代の印象のまま。
目の前の現実をじっくり見ないをつぶさに見ない男性脳は、交際中の彼女のメイクや髪型が変わるようなちょっとした変化に気づかないのは脳のクセが原因の一つです。
むしろ、過去のインパクトのある記憶のほうが、現実や実物よりも強くなりやすいです。
そのため、少しでも昔の印象が残っていれば、若い頃の印象も蘇るというわけです。男性脳って、ありがたいですね」
「男はいつも最初のオトコになりたがり、女はいつも最後のオンナになりたがる」という格言がありますよね。
結局恋をした人の名前を覚えてるかどうかなんて、興味の対象がどう移り変わったかの違いだと思います。
「女は上書き保存」という言葉にしても、その時々の移り変わりに応じて対応するのが女性脳であって、男性脳とは違います。
ある男性は「初恋の人・元彼女、 顔は忘れても、名前だけ覚えてる。 結婚後に、電話番号・メアドを削除したよ」といっていました。まさに男性脳の典型です。